【必要とされたかった】人誑し同士で、共依存になってた実話、聞いてもらえませんか?
こんにちは、学生B子です。
せっかくここに来てくれた、あなたを待たせたくないので、できるだけ早めに本題に入りたいと思います。
今回あなたにお話しさせていただくのは、「人誑し同士で共依存になっていた実話」です。
誰かに話すようなお話でもないとは思います。ですが、語らせてください。
その理由の一つ目は、あなたに伝えるという行為を通して、自分の格好悪さを受け入れるためです。
私は前回のnoteで、自分の素敵な部分だけでなく、素敵じゃない部分も見せていきたいと書かせていただきました。
それは、素敵な部分ばかり人に見せる自分のことが、あまり好きになれないからです。
素敵な部分を見せれば、人に好かれるし、格段に生きやすくなります。
だけど、素敵な部分ばかりを見せることが、大嫌いな自分も確かにいるのです。人間とは難儀なものですね。
ですが、もしもこの最悪な過去の話を見て、あなたが何か感じてくれたら、私は、少しだけ過去の自分を許せる気がします。
そしてこのお話をすることで、あなたのお役にも立つことができるかもしれません。これが理由の二つ目です。
この話を聞けば、「ヤバいやつが、どのように人に近づいてくるか」が、読む前より確実に分かりやすくなると思います。特に学生の方や、恋愛経験があまりないなど方は必見。
もし今後騙されそうになった時に、「待て!これは学生B子が教えてくれたやつや!あかん!」と引き返せる可能性があります。
更に、学生B子はあなたに、そうなってしまった際の「対処法」までお伝えすることができます。
自分が身をもって巻き込まれましたし、なんならかつて自分が人たらし側だったこともあります。
被害者にもなり、そして加害者にもなった人間ならば、これらのトラブルに極めて詳しいとは思いませんか?本末転倒な気もしますが…
こんなことを言ってはいますが、私も一人の人間なので、自分の過去や感情を伝えるのは、めちゃくちゃ怖いです。
否定されるかもとか、ドン引きされるかもとか思っちゃうんですよね。聞いてくれる相手にも失礼だと、わかっているのに。
でも、その恐怖を乗り越えてこれを話すことで、ちょっとでも自分を好きになれたら、そして、あなたのお役に立てたらいいな。
そんな気持ちで、あなたにこっそりと、この黒歴史をお話ししたいと思います。
では、本編へどうぞ。
それは学生B子が、高校1年生だった頃の秋の話です。10月くらいだったでしょうか。
私は頭があまりにも悪く、体力も本当にカスすぎたので、通信制の高校に入学しました。
ようやく高校生活にもなれてきた頃、学生B子は、友達にあるものを勧められました。
それは、学生だけで構成された、ネットワークのコミュニティです。
学生B子の高校には、学生しか入れないDiscordのようなネットワークのオンラインコミュニケーションツールがあったんですよね。
説明が難しいのですが、個人がチャンネルを作ったり、グループチャットやDMをしたり、そんな感じのことが色々できるものでした。
友達が私にそれを勧めたのは、「せっかく通信制高校に来たんだから、やってみたら?」というごく普通の理由です。
学生B子はオプションで、実際の校舎に通うプランを追加していたので、全然そのコミュニティツールを活用していませんでした。
せっかくなので、この機会にやってみるか。そう思った私は、そこで自分がホストのグループチャットを作ったんですよね。
そしてそのコミュニティ内で、「友人がほしい!」的な宣伝をした結果…十人前後のメンバーが集まりました。
実は学生B子、シンプルに頭が悪いため、尖りすぎた広告を出したのです。尖りすぎていた自覚があった上に、こんなにも人が集まるとは思っていませんでした。
私は、学内に新たなネットの友人ができるかもと、期待に胸を膨らませていました。
これが地獄の日々の始まりだとは、当時、全く想像もしていませんでした。
その日から、グループチャットでみんなで楽しく話す日々がはじまりました。
そして少し経ったある日、そのうちの一人が、ダイレクトメッセージを送ってきました。
グループチャットではなく、一対一の、お互いしか確認できないメッセージが送られてきたのです。
その内容は、こんな感じのものでした。
「聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」
学生B子はグループチャットのルールの確認かなと思い、その子に「いいよ」と送信したんです。
すると、すぐに返信が返ってきました。
「親に見捨てられた上に、男か女かも曖昧な、クソみたいな人間と友達になれる?」
メンバーから来たメッセージは、予想と少し違っていました。
今このnoteを見ている、あなたの予想は、当たっていましたか?
そして、この予想外の返信を見た学生B子は、このメッセージの「クソみたいな人間」が、この子自身を差しているのだと確信したのです。
出会ってまだそれほどの時間はたっていませんでしたが、その子は、一度も誰かを下げるような発言をしたことがありませんでした。
自信なさげな雰囲気は感じましたが、だからこそ、メンバーの長所をよく見つけてくれるような人だったんですよね。
きっと、この子は親に見捨てられ、自分自身も悩んでいるのだろう。それで裏切られた経験などがあるのかもしれない。
私はそう思い、その子に、こんなメッセージを送りました。
「友達になれるかわからないけど、その人があなたみたいに素敵な人だったら、きっと友達になれる!」
こんなメッセージを送ったのには、理由がありました。
学生B子は家族には恵まれていますが、己の性別についてはこの時期、本当に悩んでいました。
恋愛対象が性別を問わなかったことと、スキンシップをしたい・されたいの立場が、両方だったからです。今は自分は自分と思えるようになりました。
当時から、可愛い自分もかっこいい自分も大事にしたいと思っていましたし、今でも思っています。
自分が悩んでいたこともあり、この子もきっと苦しんでいるのだろうと、学生B子は思ったのです。だからそのメッセージを送りました。
そして、少しした後、返信が来ました。
「ありがとう、本当にありがとう。なんかB子に救われたよ。」
この時は、少しその子の心が軽くなっていたらいいな、なんて、学生B子は柄にもないことを思っていました。
私は、勉強は全くと言っていいほどできませんでしたが、推理力はそこそこあるので、「それを活かせたなぁ」とか、そんなことを思っていましたね。
この子が半年後、私の全てを…いえ、「私達」の全てを破壊する元凶になります。
まずはこの悪魔の呼び方を決めますね。
名前は、イニシャルからとって、「R」にしましょうか。
安直すぎますかね?ですがこの悪魔に素敵な呼び名をつけるのも大変癪なので、Rでいいでしょう。
その悪魔は、生物学的には女性でしたが、心は男性だったので、これからは便宜上「彼」と呼ばせていただきますね。
それと、言葉がキツくなってごめんなさい。彼は私にとって、人生で唯一の「許せなかった人」なのです。
本当に、人間は使い捨ての為にあると思っている、稀にも見ないクズだったんですよ。
私は彼を許せませんが、どうかあなたは、学生B子をお許しください。
彼のことは嫌いになっても、学生B子のことは嫌いにならないでくださいね!
…素敵な名言を台無しにしたところで、話を戻します。
学生B子は、Rに出会う前、人を恨んだことがありませんでした。おそらく一度もです。
意地悪をされて悲しいとか、ひどいとか、最低だとかは、思ったことはあります。しかし許せないと思ったことは、Rに出会うまでありませんでした。
そんな、「恨みの感情」を教えてくれた彼の話を、自分と向き合うために、あなたにお話しさせていただきます。
しかし、この怠惰な学生B子。一回一回のnoteの文章量のハードルが上がると、折角始めたnoteが続かなくなってしまいます
せっかくここまであなたにお話を聞いてもらえたのに、そうなってしまっては元も子もありません。
なので、今回は一旦区切りもいいし、今日はこの辺りにしておこうと思います。
もしあなたが、続きを読みたいと思ってくれたら、「スキ」や「フォロー」などで、こっそりお伝えしていただけると嬉しいです。
あなたが、どれほど心の中で「読みたいなぁ」と思ってくれたとしても、残念ながら学生B子はエスパーではない為、あなたの心を読むことはできません。
反応がないと、誰かしらが読んでくれたことはわかりますが、「あなた」自身が読んでくれたことが、私の方からはわからないのです。
私にとって文章は、「自分以外の誰かに読まれ、評価されないと、全く意味のないもの」なんです。
あなたがもしも、そうではないと思っているなら、一つだけ質問をさせてください。
もし、noteのビューが、あなたのnoteを見ている人がこれから先、一生ゼロ人だとしても、続けますか?
自他ともに認める、承認欲求モンスターの学生B子が続けるのは、もちろん無理だと思います。
しかし私のような発信者だけではなく、趣味でnoteをやっている人も、ほぼ全員が、続けないことを選択するのではないでしょうか?
発信を受け取る側の方はさておき、発信する側の人は、度合いは違えど、一定以上の承認欲求を抱えているはずです。(承認はいらないけど、noteでカモを捕まえたい!みたいな人も続けなくなりますね!それはいいかも。)
学生B子も一定以上の承認欲求を抱えている一人です。なんせ、別の姿でフォロワー1万人のインフルエンサーをやっているレベルの承認欲求モンスターですからね!
いいね、コメント、DMは我ながら、たくさん頂いていると思います。コメントは投稿してから24時間以内についたものは100件までならほぼ必ず返す程には、そういったコミュニケーションが大好きです。
DMも送れることはありますが、変なもの以外は全て返させていただいています。
しかしそれでも私は足りません。バケモノなので!
寂しい時は、気まぐれにフォロワーさんのストーリーにいいねを返せば、喜びとお礼のDMが届き、メンションが貰えます。
リアルが充実していないわけでもありません。学生B子、頭や強い体など、自分自身には恵まれませんでしたが、お釣りが来るレベルで、家族、友人、環境などにおいてSSR級の神引きをしております。本当に承認が足りない人にブチギレられるレベルです。
更に私には、心から信頼できる大好きな、自慢の親友が三人もいるのです。
こんな莫大な承認欲求があるのに、露出狂や無敵の人にならなかったのは、周りのおかげとしか言いようがありません。ここでもお礼を叫ばせていただきますね。みんないつもありがとう!
私は、本当に恵まれていると思います。
それなのに別の姿でnoteをはじめて、「違う自分でも愛されたい!」とあなたに言っている、とんでもモンスター。
それがわたくし、学生B子でございます。
共依存になった原因もタイトルの通り、「必要とされたかった」という、誰もが一度は思ったことがある、承認欲求からくる理由であることからも、お分かりいただけたでしょう。
というわけで、もし「スキ」や「フォロー」がまだでしたら、私にいただけませんか?
あなた自身が見てくれた証を、「見たよの証」を残して欲しいのです。モチベーションにも繋がります!
もちろん聞いていただけるだけで、とても嬉しいのですが、その聞いていただけたあなたのことがわからないのは、少し寂しいので。
まぁ、ここまでの承認欲求モンスターも、我ながら珍しいとは思います。……が…でも、ねぇ。
あなたも、評価は嬉しいでしょう?
そんな悪魔のような囁きをしたところで、話を終わりたいと思います。
続きはまた今度!
今日のお話は以上です。
あなたに聞いていただけて嬉しかったです、ありがとうございます。また来てくださいね。