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“もっと人は曖昧なもの。”初の長編小説『スーベニア』、しまおまほが語る。

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主人公、シオ。34歳、独身。フリーのカメラマン。

いくつもの恋愛を重ねながら、

彼女はどう大人になっていくのか、いかないのか・・・

しまおまほ『スーベニア』(文藝春秋)

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「大人になれなかったわたしたちを描きたかった。」

大人って何?自分は大人なのだろうか・・・

自身、初の長編小説はひりひりとした感覚がリアルに綴られている

自分自身の物語。

“大人とはステージを変えることなのでは・・・”

“もっと人は曖昧なもの。”

“わたしはバズらない人間・・・”

でもバズらない人間だからこそ紡げた物語がここにある。

果たして主人公は何を選び、どんな人生を生きて行くのか。

そしてタイトル、“スーベニア”が意味するものとは?

漫画家、イラストレーター、ラジオパーソナリティ、そして作家。

多彩な活躍を続けるしまおまほが紡ぐリアルな物語。

じっくりとお聴きください。

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しまおまほ
1978年10月東京・御茶ノ水に生まれる。多摩美術大学芸術学部卒業。1997年、『女子高生ゴリコ』(扶桑社)でデビュー。ファッション誌やカルチャー誌に漫画やエッセイを発表。著書に『タビリオン』(Pヴァイン・ブックス)、『ぼんやり小町』(ソニー・マガジンズ)、『しまおまほのひとりオリーブ調査隊』(プチグラパブリッシング)、『まほちゃんの家』(WAVE出版)、『漫画真帆ちゃん』(KKベストセラーズ)。最新刊は初の長編小説『スーベニア』(文藝春秋)。

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