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“ここで描かれているような少年たちがいることをまずは知ってほしい。”宮口幸治が語る『ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ』。


児童精神科医として医療少年院などに勤務。
現在、立命館大学大学院人間科学研究科教授、宮口幸治。
2019年出版の『ケーキの切れない非行少年たち』は
シリーズ累計100万部を超えるベストセラーとなった。
その書籍を<ドキュメント小説>という形で届けるのが

ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ 』(新潮新書)

本の帯には「物語でしか描けない不都合すぎる真実」とある。
不良少年たちを取り巻く状況はいかに“不都合”なのか・・・

丸いケーキを三等分できない少年たちの真実。

そして物語のキーワードとなる“認知力”、“境界知能”とは?

“ここで描かれているような少年たちがいることをまずは知ってほしい”

“この社会に支援はたくさんあるように見えるが実際には切り捨てられている”

“不都合を知ることで被害者を一人でも減らせる”

じっくりとお聴きください。

※音源をダウンロードする場合は、パソコンで画面を開き、

再生ボタン下の「ダウンロード」ボタンより行ってください。 

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宮口幸治

立命館大学大学院人間科学研究科教授。京都大学工学部を卒業し建設コンサルタント会社に勤務の後、神戸大学医学部を卒業。児童精神科医として精神科病院や医療少年院に勤務。2016年より現職。一般社団法人日本COG-TR学会代表理事。医学博士、臨床心理士。

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