顎関節症の社不日記-75日目
日記。19日も更新しないで何が日記だってね。クソが。
前の日記には何書いたっけなと思って見返してみたら、日々が日常になりきると薄まって時間が早くなるな~みたいなことが書いてあった。実際その通りなような、そうでないような。
毎日毎日働くの嫌だな、契約社員だから契約の期間は働いてそのあとまた考えてみようかな、なんて思いながら契約更新の日を待っている。何回も言うけど自分は週4日の労働でこんなにイヤなのになんでみんな週に5日とか働けるのだろうか。意味が分からない。
今日は休日だった。先週と今週で休みが変に偏り、結果的に4日連続出勤からの1日休み、で次3日連続出勤だったので基本週4出勤なのに一時的に普通の人みたいな働き方をしてしまったので疲れました。嫌ですね。
そんな職場ではどうしているかというと、いつもどおり普通の人以下の働きで人を困らせながら生きている。偶然通りがかったときに聞こえた話だと、新人のミスが多いほうというと自分のことを指すそうだ。ハハ。まだ二か月程度とはいえもう自分より後に入った人に立場的に抜かされてるしね……
自分には合わないし辞めてやろうかとも思ったがシンプルに辞めたあと自分の生活が資金難で耐えられないので継続。自分がいると現場が遅くなると聞いたが、恨むならクビにしない上を恨みな。
この日記を書いていない期間に初給料が出た。給料らしい給料は人生初めてだ。詳細は書かないが思ったよりは多く、かといって現実的に見れば少な目の給料だ。つい金があったので調子に乗ってPCを買ってしまった。流石に元々使ってる方がいつ壊れてもおかしくない程度に使っていたので、今後趣味を継続するためにも必要な出費といえるだろう。
ちなみにセールとはいえ10万程度した。ゲーミングPCだからある程度3Dのゲームもできるぜ。
ちなみにこれのせいで他の支払いが一時的に出来なくなったのでこんな紙も来た。
ということで給料は家賃とPC代に消えたので今またほとんど金が無くなったというお話だった。クレカがなかったら人に借りるとこだったね。
もっかい言うと今日は休日だったので映画を見た。唯一サブスクしているネトフリで最近配信されたらしい、ガンズ・アキンボという映画だ。
ネットで荒らし行為をするのが趣味の主人公がその荒らし行為のせいで運営を怒らせ、デスゲームに参加させられるというお話。上の画像を見てもらえれば分かるが、その過程で無理くり両手にハンドガンをボルトで固定されている。せっかくなのでなんかいつだったか無料でもらえた酒を飲みながら見ることに。
内容はまあそういう映画だよね、と思いながら見たら面白い映画だった。
酒の美味さが分からないので、時々酒を飲んでみる時間を作っては首をひねる。一人暮らしを始めてから今までも時々そういう時間があったが、結局まだあんまり分かっていない。個人的にはまだ三ツ矢サイダーの方がいつ飲んでも美味しい。
映画を見終わってぼんやりしていると、自分の現実に目が行く。明日も労働かよ、なんて誰しもが思うような愚痴一つ。いつか死ぬまで今日みたいなグダグダな休日を過ごして生きるのだろう。
映画や小説を見るとつい現実の自分にも夢を見そうになってしまうが、昨日の労働みたいに叱られつつそれを適当に流す方が現実の自分だ。素敵なヒロインなし、頼れる相棒なし、脚本なし。
別にまあ自分はいいんだけど、こうした非現実の色んな作品が人に夢を与えるというのも中々に罪だと思う。
大抵の人は『普通』の範疇を出ないまま死ぬわけで、夢は叶った人より叶わない人の方が多いのがまあ通説だ。そんな中でおとぎ話、素敵な恋愛、痺れる体験、非日常を可笑しく提供するこうした創作物たちは様々な人に希望を与えている。そんな希望が一部の人の夢になり、その夢が破れていく。有名で優良な創作は、きっと自分達の知らぬ間に人を狂わせているのだろう。
自分も趣味で小説を書いている。いつか一冊だけでも本として出してみたいと思うからには、読んだ誰かを良い方にも悪いほうにも狂わせるくらいの作品を書いてみたいものだ。
そんな趣味も労働を始めてから前より書く時間は減った。休日は休みたいし、労働後は疲れてやる気も出ない日が多い。日記もそれであまり更新が出来ていないのだ。
ああ労働、労働、労働。こんなものに縛られる自分が情けない。皆こうして日々を薄めながら死ぬのか。嫌だね……
これを皆さんは自分よりまともな人生を送っている人の方が比率的には多いと思うので、俺の分も社会貢献頑張って。俺と一緒であんま社会貢献できない人は……まあ、いいんじゃない?好きにやろう。ほら、今これ書きながら俺氷結持ってるよ。画面越しにかんぱーい。