【速報】実はその後、別のところで社会教育主事講習を修了していました。
ご無沙汰しております。
タイトルの通りで、地域割り当ての某大学に希望者多数で選考の結果落とされた後、まだその後に開講予定の2カ所を受講することを検討しました。そして、そのうち一つに受講が叶い、この度修了証書が届きましたので、今は晴れて「社会教育士」を名乗れるようになりました。
夏休み以外に開講される社会教育主事講習は2つ
リンクは、令和5年度の社会教育主事講習開講一覧。
https://www.mext.go.jp/content/20230525-mxt_chisui02-000029822_1.pdf
殆どが夏の、学校が夏休み期間で教職員が受講しやすい日程似設定されていることがおわかりになるかと思いますが、7月に開講して1月まで期間が続く島根大学は別として2つだけB日程として、秋以降のものがあります。
・国立教育政策研究所(社会教育実践研究センター)
https://www.nier.go.jp/jissen/youkou/r05youkou/index.htm#shuji_b
・北海道立生涯学習推進センター
https://manabi.pref.hokkaido.jp/center/works/course/qqerj50000000q5j.html#s4
前者はオンラインと集合の併用、後者は完全オンラインかつ土日中心。業務の関係を検討した結果、北海道立に絞って勤務している市の担当部署経由にて申しこむことにしました。
どうなるかドキドキしていましたが…無事に。
結果としては受講の許可が無事におりました。
定員が80人のところ、どうもそれ以下の申し込みだったような感じがあります。もし定員超過していたら、北海道外かつ教員でも教育委員会職員でもない私は受けられたかどうか分かりません。
蓋を開けてみれば…
北海道内の教職員や教委職員以外にも私のような道外受講者がおり、かつ民間のかたや同業者(学校事務職員)の受講も。遠いところでは沖縄県からの受講者もありました。
公立小中学校事務職員にこそ、北海道立のB日程をオススメしたい。
夏季休業期間中、私たち小中学校事務職員には平日と変わらないような給与・旅費の仕事(しかも締め切りあり)や財務の仕事があり、また全事研(全国公立小中学校事務研究会)や都道府県単位、市郡単位の事務研究会などの研究大会など研究・研修会も集中する時期のため、夏休みといってもなかなか平日に勤務先を開けることが困難です。
しかしながら、北海道立のB日程は10月末のオリエンテーションと2月の「社会教育実習」1コマのみ平日で、あとは何と全て土日でした。
ですので、ご家庭の中の調整や様々なレジャーのことなどとの折り合いは必要になりますが、少なくとも学校の業務には影響が少ないため、小中学校事務職員の皆さんにこそ、社会教育士を目指すのであれば、北海道立生涯学習推進センターのB日程をオススメしたいと思っています。
メリットとデメリット
メリットとしては、前述のとおり全てオンラインのため移動費用がかからない。テキストも購入しないので、費用は修了証書の郵送のため「レターパックライト」を北海道立生涯学習推進センターへ郵送するくらい。あとは通信費とか電気代くらい。あと、業務への影響が最小限に済むこと。
デメリットはパソコンをお持ちで無い場合は購入しないと受講が難しいこと(タブレット等でも出来ないことはないと思いますが、Googleクラスルームなどの各種ツールを用いる関係上、操作が困難な場合があります)、受講生や主催者のかたがたとの飲み会が出来ないこと(笑)。
でもまぁつながりについては今はSNSがありますし、オンライン飲み会とか出来ないことは無いわけですから…。
小中学校事務職員にこそ「社会教育士」が増えて欲しい。
少しでも「社会教育士、どんなのかな?」と思われた方は次年度、是非ご検討いただければと思っています。
確実に社会教育士称号を持つ小中学校事務職員は各地に増えています。この流れをこれからも続けて、仲間が増えてゆけば学校事務職員の社会的認知も高まるコトに繋がりますし、出来ることも増えてくるのではないかと思います。