No Title
基本的に夏は嫌いで、どちらかというと冬のほうが好きなのだが、自転軸の傾きが我々に冬だけを楽しませることを許さず、わけのわからんレベルの気温を毎年毎年生きとし生けるものに容赦なく叩きつけるのである。
滋賀は京都より幾分か(気温と湿度の面で)過ごしやすく、朝夕なんかは涼しさすら感じさせることさえある。まれに。だが如何せん娯楽施設が皆無なので外に出てキャッキャワイワイと遊ぶようなことはせず、おんぼろエアコンで中途半端に冷やされた部屋で、PCモニタとにらめっこしながら作曲活動を行うばかり。飯はカレー。
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大学時代の先輩で、僕の魂の師匠である(?)エス氏と三ノ宮で酒を飲んだ。その日はたまたま花火大会が行われる日だったようで、三ノ宮駅は浴衣姿の神戸人まみれであったが、飲み屋街には人はまばらで店に困ることはなかった。
お互い音楽活動を続けているので、必然的に話題は音楽のものになるはずなのだが、何がどうなったのか宗教がどうのこうの、人類史がどうのこうのという話をした。一応作詞に関する話題の延長なのでセーフ。
もちろん他にも様々なことを話したし、そのような覚えもあるが、やはりそこは酒を飲んでいたとあって定かではない。「店を出たらシラフ」はやはり迷信であった。
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新海誠作品の「天気の子」を見た。渋谷、新宿、池袋、品川、あとどこだったか。どこも現実で見たことは数度しかないが、当時目で見たまんまの景色がスクリーンに映し出され、なんなら美しさを増して映されていたので余計に都会が恋しくなった。根っからのシティボーイなので。
作品がどうのこうのなどと感想を述べ始めると、僕の感受性の乏しさと教養の浅さが露呈してしまうので割愛。割れた愛。
滋賀の平日夜の映画館は人がいない(映画館に限らずだいたいどこもいない)ので、ゆっくり映画を楽しみたい関西の人間は滋賀に来るといい。
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僕が好きなものとして挙げるものの中に「女性」が含まれていることはわざわざ述べるまでもないことであるが、ここ数か月は好きが転じて女性装を行うまでになった。
件のコンビニの子は現在僕の彼女なわけだが、幸いにして僕の女装趣味(?)に理解があり、ノリノリで先日もメイクを手伝ってくれた。これは惚気話なので読み飛ばして良い。ということを文末に書く。なんの意味もない。
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来る9月21日、京都のライブハウスでよくわからん音楽イベントを行うので予定の空いている人はぜひ。予定が空いていない人は入っている予定を取り消すように。
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