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算命学の根幹にある陰陽五行説
一極二元の原則
一つの世界を二つの領域に区分する思考法
全体を「一極」と定めて、それを陰と陽の「二元」でとらえる。
区分するのではなく、一極が存在して、二元から構成されていると考える。
「天地人三歳」の思想
宇宙を「天」とし、地上を「地」とし、その中間が人間が神から与えられた場所であると考える。
人間は、天地に逆らうのではなく、天地と融合して生きるが大切であると言う思想。
人間(極) 人間を一極とすれば男性が陽で
/ \ 女性が陰の二元となる。
/ \
男性 女性
(陽)(陰)
1日(極) 一日を一極とすれば昼が陽で
/ \ 夜が陰となる。
/ \
昼 夜
(陽)(陰)
すべてのものは、2つの要素の限りない組み合わせで構成されている。
空間と時間
宇宙
(極) 宇宙の構造
/ \
/ \
空間 時間
(陽)(陰)
静 動
有 無
空間と言えば、無の状態と考えますが、古代人の概念では自然界を占有している河川や樹木が空間であるので、すなわち(空間は有なり)と考えた。
現代人が考える。無の状態は(虚と言う別の言葉で表している。
それに対し、時間は無となり、といい、見ることができないけど、空間の物事の変化によって推測することができる。
春は、樹木は葉を繁り、夏を過ぎると葉が落ち実が残る。秋には実を収穫する。
これらは空間の変化であり、その変化から季節という時間を知らせている。
そこで、有なる空間を陽、無なる時間を陰に区分し、宇宙は空間と時間と2つの世界が常に一体となっていると考えたのである。