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運命の道標:算命学の世界
本日は、甲子(きのえね)(こうぼくのね)の大黒様の日です。
次回の大黒様の日は、9月3日(日)11月2日(木)。
命式に甲子がある人は大黒様と言って縁起が良い命式です。
*大黒様については、検索してください。
経験上、甲木の干支を命式に持つ人と一緒にいると経験する事は
1:空いているお店に入ると、数分後には席が満席状態。
2:最前列に並んでいると、後ろには人がいっぱい
3:チケットが取れない。
など命式に大黒様を所有している方は、人を引き寄せる方なので、客を呼ぶ客なんて昔の人は言ってました。
本日は、縁起が良いので初投稿は、現実性と精神性について書いてみたいと思います。
面白い六十干支については、後日書きますね。
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仕事において、相手が現実性か精神性かを知る事で、スムーズな人間関係を築けます。
例えば、現実性の人は、具体的な目標や課題を明確にしないと動きにくいのですが、仕事の意味や倫理観を言っても響きません。逆に、精神性の人は、仕事に意味を見出し仲間と共感し、個々の経験や価値観に基づいて行動しますので、具体的な課題や目標設定をしても心に響きません。
これは、仕事以外でも役立ちます。
あなたが好意を寄せている相手がいるとします。相手は現実性か精神性かでアプローチの仕方が異なります。
子育てでも、子供が現実性か精神性かで子育ての仕方が異なります。
明日から実践的に使えるので試してみてください。
【方法】
算命学の陽占を使って簡単に調べる事が出来ます。
1:陽占を使用
2:南北定位置星を探す
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現実性は、物質的な世界や具体的な現実に焦点をあて、現実的な問題解決や目標達成に集中します。効率性を重視し、実用的な手段を具体的な計画を立てることを意識します。
一方、精神性は、人の内面や精神的な側面に焦点を当てます。
精神性を重視する人は、自己探求や精神的な発展を意識します。
【コミュニケーション】
「現実性」
効率的で明確なコミュニケーションを好む
「精神性」
相手の感情や視点に共感し、理解することに焦点を置く
【仕事感】
「現実性」の人は、具体的な目標や課題の達成に向けて実践的な手段を講じます。
「精神性」の人々は、自己の成長や意味の追求を重視します。 価値観や目的に基づいて仕事を選択し、自分の使命や貢献に繋がる活動に情熱を注ぎます。
「現実性」
目的を達成するための最適な手段を選択する
「精神性」
仕事に意味を見出す。経験や価値観に基づいて行動します。
では、陽占図のどこで現実性か精神性かを判断するのか。
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赤色で囲っている部分に、南北定位置星があるかないかで判断します。
南北定位置星とは、
「南方」鳳閣星・調舒星
「北方」龍高星・玉堂星
になります。
「鳳閣星・調舒星」 「龍高星・玉堂星」は南北に位置する星で
精神性を表してます。
この星が赤線の中(西方・中央・東方)に2つ以上あれば、精神性の人と判断できます。
陽占図2の方は、西方に玉堂星と中央に調舒星があるので、精神性を大事にしている方と判断します。
例えば、上司や部下、取引相手が精神性の人の場合
仕事の意味や共感等を重視しますので、具体的に感謝の言葉を口にする。労いの言葉をかけるなど、プレゼントではなく、お手紙や言葉で伝える方が伝わります。
仕事に関するアプローチは、価値観や目的に基づいてコミュニケーションをはかり、上司や部下の使命や貢献に繋がる活動に賛同する。
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陽占図1の方は
西方が車騎星、中央が司禄星、東方が車騎星なので
とても現実的な人です。
上司や部下、取引相手等が現実性の場合
具体的な目標や成果に重点を置きますので、 具体的な計画や手順を立ててアプローチします。
仕事でお世話になった場合などは、ちょっとしたスイーツやお酒などをお渡しすると、(大小は金額は関係なく)喜んで頂けます。
組織やプロジェクトにおいては、現実性と精神性のバランスが重要です。現実性の人は、具体的な課題や成果に取り組むことで、効率的な運営や成果の実現に貢献します。精神性の人は、創造性や意義の追求により、新たなアイデアやビジョンの創造に貢献することができます。
最適な結果を得るためには、現実性と精神性の異なる視点やアプローチを尊重し、相互に補完し合える関係性が重要になるのだと思います。
*よく算命学って難しいと言われるので、なるべく分かりやすく、尚、仕事で実践できるように心がけてます。
実際に、陰占法や十大主星や十二大従星の意味合いもありますので、ご興味を持たれましたら、もっと深く書かれている方の算命学を参考にしてください。