#丹下健三
情報と戦う──『読んでいない本について堂々と語る方法』
次はこの本について書いてみよう〜と思っていた矢先、先輩編集者が見事にバトンを渡してくれた(と思っている)。
彼の紹介にある通り、タイトルから感じるような薄っぺらいノウハウ本だと侮るなかれ、実は読書論からはじまり教育論や思考術、さらには哲学へまで広がるような深〜い根を持つ本である。
ピエール・バイヤール著/大浦康介訳
『読んでいない本について堂々と語る方法』(筑摩書房、2008)
著者は、「本
次はこの本について書いてみよう〜と思っていた矢先、先輩編集者が見事にバトンを渡してくれた(と思っている)。
彼の紹介にある通り、タイトルから感じるような薄っぺらいノウハウ本だと侮るなかれ、実は読書論からはじまり教育論や思考術、さらには哲学へまで広がるような深〜い根を持つ本である。
ピエール・バイヤール著/大浦康介訳
『読んでいない本について堂々と語る方法』(筑摩書房、2008)
著者は、「本