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田んぼに楽しく座ると書いて、田楽座です!!

私個人的思考で、芸能者だからこそ、田に入り、田を歩き、空を見上げる時間が大切だと思うのです。

コロナ禍初年の夏、自分で小さい小さい畑をはじました。
その名も「it`s farm」!(伊那のステキなねえさんが付けてくれました♥)
めんどくさがりで出張が多いという最高に畑仕事に向かない自分でも、野菜も虫も人もHAPPYな循環型の畑できないかなぁ~と思って、たどり着いたのがズボラ有機栽培(笑)。
1年目は野菜は植えず、土を作るのみ!
かったーーーい土を鍬でかえして、土に良さげな薪ストーブの灰と米ぬかと落ち葉をいれて、また土を耕して草をかけて越冬。
次の春、畑にでてみると「わぁおーー!!」とビックリするほど土が柔らかい!!!
そこからコンパニオンプランツやら色々駆使して、色んな野菜を植えて毎年豊作!もぎたてトマト美味し!もぎたてレタス美味し!!
土が豊かであれば、植物のもつ自然の力でグングン成長していってくれる。私はただアシストしているだけ。

夏野菜元気モリモリit`sfarm


そんな経験から空や土、苗を「見る」チカラの大事さを感じて、やっぱり日本に生まれて日本の祭りに関わる仕事を担っている田楽座のメンバーとこの体験をシェアしたい!!

そんな想いで年がら年中アンテナを立てていたのですが、とてもステキな出逢いがあったんです!!
日本のお米の美味しさや自然の豊かさを世界中に発信しているワッカジャパン グループの、伊那市長谷の中尾地区を中心に無農薬のお米を栽培しているワッカアグリ さんと繋がることができまして。

いざみんなでワッカアグリへ!
なんで伊那市長谷の中尾だったのか、土地の魅力、お米づくりからはじまり、地元の方もメンバーに加わり今ではまちづくりも活動理念の中に自然と組み込まれてきたと話していただきました。
山があり、里があり、人がいて、農がある。
全てに感謝をしながら、どれが欠けても、お米づくりはできない…と。

Wakka Agri代表の細谷さんにお米作りについて教えていただきました!

めちゃめちゃ共感!!!
自然があり、人がいて、祈りと感謝があり、祭りがあり、芸能がある。
どれが欠けても私達の活動は未来へは繋げられない。
私もその根幹を大事に、共に進んでいきたいと思うんです。

私達は1年間継続して農作業はできません。
だからこそ小さな畑を耕したり、短い時間でも田に足をいれ、水の冷たさを感じて、土のあたたかさを体験することが芸の根本を、人としての根っこを強くしてくれるんだと思っています。

中尾に古民家を改装してワークスペース兼農家民宿もできる拠点があり、秋にはジビエレストラン、来年には天然酵母のパンやさんなどワッカアグリさんを中心に中尾が賑やかになっていきます。スゴイ!!!!!これからどんな楽しいことをワクワク一緒につくっていけるのか私もとっても楽しみ(^^♪
一緒にふるさと伊那を盛り上げていける仲間と繋がれたことが、何より嬉しい〜!
今度個人的に飲み会に誘っていただく予定です(笑)

かまどの炊き立てごはんをみんなでいただきました!美味し!

以上!結構アクティブなめんどくさがり屋 相楽いつえでした~('ω')


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