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1st アルバムをリリースしました!
2024年6月にアルバムをリリースしました。
1) 実演奏ゆえの雑味
2) アナログ機材ならではの音色
3) 覚えやすいメロデイー
4) 緻密なビート
5) スパイスの効いた混ぜ色のハーモニー
この5つをコンセプトに多重録音にて完成させたアルバムとなっております。なので機械的な打ち込みを極力排除し、ほぼ全てを手で弾くことにこだわっております。
僕の音楽的ルーツであるジャズを主軸に、R&B、Bre
Post-facto-metric-Ambiguityについて
今まで僕が音楽を聞いてきた中で、イントロの部分でドラムが入らず、メロディーのモチーフ、或いはリズミックなリフだけが鳴っていて、いざドラムが入ってきたと思ったら、思っていたところの拍からじゃない!!なるほど今まで聴いてたものは錯覚だったのか!と驚く瞬間があって、それは最初の数回のみで体感できる楽しい体験なのですが、それをPost-facto-metric-ambiguityというらしいです。
となる
短三度下降転調と短三度下降のコンスタントストラクチャーについて
短三度(m3rd)はオクターブを四等分した、五度圏の図ではm3rd離れた音同士を結ぶと四角になりますが、(Augmented ChordすなわちM3rdなら三角)調号3つ分離れた場所への瞬間移動は、個人的にかなりモダンで、浮遊感のあるフィーリングだと思います。今回紹介するものは短3度下のキーへの転調と、いわばコンスタントストラクチャーの短いヴァージョン、Tell me a bedtime stor
もっとみるOlivier Messiaen MTLの2番と7番の共通点についての考察
フランス生まれの20世紀を代表する作曲家、オルガニストのOlivier Messiaenが彼の著書、「音楽言語の技法」”technique de mon langage musical”(原語フランス語)で紹介している7つの旋法のうち、ジャズでもよく使われる第二旋法について第七旋法と繋がることを発見しました。既出でしたらすみません。
これらは移高の限られた旋法(MLT)”Modes of lim