サード

プロ野球界で「熱い男!」といえば、

福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手が真っ先に思い浮かぶ。


「アツオーーー!!!」


グラウンド中に響き渡るあの雄叫びを聞けば、選手もファンも一体感を持って盛り上がる!!

年齢36歳。ベテランのおじさんが誰よりも若く、誰よりも熱く、福岡ソフトバンクホークスを支えている!


この姿勢こそが「サード」というポジションのお手本だ!!

「サード」というポジションは別名、「ホットコーナー」と呼ばれる。


それはサードというポジションは他の内野手に比べて、鋭く速く厳しい打球が飛んでくる確率が高く、それを体で止めてアウトにするぐらいの熱い気持ちや気迫がなければ務まらないポジションだ、というところからきている。

すなわち誰よりも声を出し、誰よりも熱く、誰よりも気迫があって、誰よりも気合いでチームを牽引する力を持っている男が務めるポジションこそが「サード」なのである。


会社組織の中でも「サード」的な人間が必要だ!!


最も大変で最も厳しい仕事を背負う人が、誰よりも熱く、誰よりも声を出し、誰よりも気合いを入れて動き回っていれば、それに触発されて自ずと組織の活気が高まってくる!そしてそれが会社組織の大きな成長や成功につながる!

逆に組織の中で重要なポジションにいる人間が、やる気がなかったり、不機嫌だったり、暗かったり、ネガティブだったりしたら、間違いなくその組織は滞る。

だから重責を担う人間は熱くなきゃいけない!!



でも重要な役割を担う人間だけが熱くなればいいのかといえばそうではない!

今はそんなに大きな役割を与えられていない若手も、いずれ重要な任務につき大きな仕事を成し遂げるために、日々気合を入れて熱く組織を盛り上げていかなければいけない!

例えるなら「松田宣浩」を超える熱い「サード」が誕生すれば、福岡ソフトバンクホークスは無敵の常勝軍団になるということだ。



組織にいる誰もが「私がホットコーナーある」という自覚を持ち、熱くなったとき、その組織は誰にも止められない強さを発揮する!



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