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AIが私を「女性」だと思い込んだ理由の分析

「ちょっと待って、AIが私のこと女性だと思ってる...?」

記事の添削をお願いしていた時のことです。
AIが何の根拠もなく、私のことを女性だと思い込んでいました。

「なぜそう思ったの?」と聞いてみると...

AIが"女性"だと感じた要因

1. 文章のトーン

  - 自己分析的な表現が多い
  - 「...かも?」という柔らかい言い回し
  - 感情や気づきを素直に表現する文体

(待って、これって「男は感情を表現しない」という
固定観念の裏返しでは...?)

2. 職種と趣味の組み合わせ

  - 経理×AI×note執筆
  - 技術的な内容を丁寧に説明
  - 読者への配慮がある

(でも、これも「男性は説明が雑」という
偏見に基づいてない?)

実際の私


- 経理課長(男性)
- スプラトゥーン6300時間プレイヤー
- アイアンマンとかジョンウィックが大好き
- 昼休みに15km爆走するタイプ
- ISTP(巨匠型)の論理人間

...どう考えても典型的な「男性的」な要素の方が多いのに。

これって結局


AIの回答から見えてきたのは:
「丁寧な説明=女性的」
「感情表現が豊か=女性的」
という、かなり古い固定観念。

しかも面白いことに:
「アクション映画好き=男性的」
「長時間ゲーム=男性的」
という固定観念は、
私自身も持っていたことに気がついた。

気づきの連鎖


そういえば私、
「ISTP女性は稀少」という表現にも
何の疑問も持たなかった。

つまり:
「論理的な思考=男性的」
という固定観念に、
無意識に同意していたんだ。

おわりに


結局のところ、
文章の書き方に性別なんてない。
趣味に性別なんてない。
仕事に性別なんてない。

なのに私たち(AIも人間も)は、
いつの間にか「らしさ」という
フィルターをかけて判断している。

「女性らしい文章」とか
「男性らしい趣味」とか、
そういう決めつけ、もう卒業しませんか?

(...とはいえ、このことに気づかせてくれたAI、
なかなかやるじゃないですか)

#固定観念 #ジェンダーバイアス #AI #note初心者

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