
「GPTにキャリア相談してみたら、人間のコンサルより有能だった件」
コーヒーを一口。
「GPT、ちょっと聞いてくれ」
ふとした瞬間、仕事にモヤモヤすることはないだろうか?
- 「今の働き方、なんか違う気がする」
- 「転職した方がいいのか?でも本当に辞めるべきなのか?」
- 「給料上げたいけど、どう交渉すればいいかわからない」
そんな時、誰に相談する?
転職エージェント?キャリアコンサル?友人?
もちろん、それもアリだ。
でも最近、試しにGPTにキャリア相談をしてみたら、
「人間のキャリアコンサルより、よっぽど有能だった」
という話をしたい。
🧑💼 「GPT、仕事について相談していい?」
🤖 「はい、どうぞ」
🧑💼 「正直、今の仕事にモヤモヤしてて...」
🤖 「具体的には、どんなモヤモヤでしょうか?」
🧑💼 「うーん、給料は上げたいんだけど、
今の会社は悪くないし、転職すべきなのかな...」
🤖 「なるほど。では、現状を整理してみましょうか?
転職を考える前に、以下の選択肢があります:
1. 今の会社で給料交渉
2. 副業やスキルアップで収入増
3. 転職による年収アップ
まずは、どの方向性から詳しく見ていきましょうか?」
🧑💼 「え?転職だけじゃないの?」
実は、人間のキャリアコンサルに相談した時は
こんな感じだった:
『転職をお考えなんですね!
では、求人をご紹介させていただきます...』
最初から転職ありき。
そこしか見えていない。
🤖 「まず、転職以外の可能性も考えてみましょう。
今の状況で改善できることはないでしょうか?」
🧑💼 「うーん...でも転職エージェントは、
『今の市場価値なら年収50万は上がる』って...」
🤖 「ちょっと待ってください。
その"市場価値"について、一緒に分析してみましょう。
もし転職した場合:
✅ メリット
- 年収アップの可能性
- 新しい環境での成長機会
- 市場価値の再確認
❌ デメリット
- 社風や働き方の不確実性
- 実際の仕事内容とのギャップ
- 今の会社での実績や人間関係が一旦リセット
転職以外の選択肢も見てみましょうか?」
🧑💼 「へぇ...そういう見方もあるんだ」
コーヒーを一口。
人間のキャリコンは「転職」という答えから逆算してくる。
でもGPTは違った。
🤖 「例えば、今の会社で給料交渉をする場合:
1. 自分の市場価値を示す材料
- 具体的な業務改善の成果
- 身につけた新しいスキル
- 同業他社の給与水準
2. 交渉の進め方
- 上司との1on1を活用
- 数字で成果を示す
- 具体的な金額を提示
これらの準備ができれば、
交渉の余地は十分にありそうです」
🧑💼 「確かに...転職する前に、
まず交渉してみる価値はあるかも」
🤖 「そうですね。
他にも、収入を増やす方法として:
- 副業の可能性
- スキルアップ投資
- 社内での役割拡大
など、選択肢はたくさんあります」
面白いのは、GPTが「転職」という
一つの答えに固執しないこと。
むしろ:
- 今の環境で何ができるか
- どんな準備が必要か
- 次のステップは何か
を一緒に考えてくれる。
🧑💼 「転職エージェントって、なんで最初から
転職ありきなんだろう?」
🤖 「構造的な理由があります:
1. 転職が成約しないと収益にならない
2. 求人を埋めるノルマがある
3. 転職以外の提案は本来の業務外
だから『転職という答え』から
相談が始まってしまうんです」
なるほど。
これは意外な盲点だった。
結局、人間のキャリコンには
それぞれの立場や制約がある。
でもAIは違う。
- 忖度なしのアドバイス
- 多角的な視点
- フラットな選択肢の提示
コーヒーを一口。
モヤモヤした時は、まずGPTに愚痴ってみる。
そこから見えてくる選択肢もある。
それに、24時間365日、
「お前の愚痴を聞くのは100万円です」
なんて言われることもない。
いや、待てよ。
これって意外とイノベーティブなのでは?
次回:「GPTと俺の給料交渉大作戦!
〜上司の懐に切り込め!経理マンの逆襲〜」に続く。
普段からGPTに仕事の相談をしておくと、自分の経歴を把握した専属のスーパーキャリアコンサルとして振る舞ってくれるので、お勧めです。
(人間のコンサルが不要になる日も近いのでは…?)