約5週間ぶりに、新卒女性教諭が学校に来ました。 今まで正門までは来ていましたが、 敷地内にはなかなか足を踏み入れることができなかったので、 駅に着いたところで連絡をもらい、正門で待っていました。 新人育成担当教諭と顔を合わせることを、先生方は皆心配していましたが、 管理職は、当然のようにあっさりと会わせました。 新卒女性教諭はかなり緊張したようです。 私たちも、すごく疲れました。 社会人ですから、何事もないかのように平然と振舞ってはいますが、 暴言を吐く人の前では、緊張し、
月曜日、運動会の振り替え休日で、学校は休みでした。 前夜、「誰もいないから、来てみたら。」と、 新卒女性教諭に連絡してみました。 翌朝、「正門まで来られました。」と。 「準備室にいるから上がって来て。」と伝えたのですが、 「もう一度、正門まで来てからにします。」と。 4週間足を踏み入れていない敷地内への一歩は厳しいかな。 翌々日、再度正門まで来ました。 新卒女性教諭、少しずつ頑張っています。 管理職と、 なぜ新卒女性教諭をハラスメントから救えなかったのか、 新卒女性教諭
新卒女性教諭は、もう1カ月お休みすることになりました。 6カ月間罵倒され続けたのですから、休め! 休め! 癒されることはないでしょうが、 立ち上がれるまで、休むのが良いですよ。 新人育成担当教諭に怒鳴られる彼女を見ていた周りの教員も、 彼女ほどではないにしろ、かなり心を病みました。 管理職に対する不信感が出ても仕方ないです。 ハラスメントは職場環境の破壊です。 周りのみんなが被害を受けます。 彼女が来ていた時は休まずに行かなければ、と思い、 私は元気を振り絞って登校して
先週後半から短い秋休みがあり、 後期が始まりました。 新卒女性教諭は、28日まで休みを取り、 お休みは、3週間目に入りました。 新卒女性教諭は、学校に来る練習をしています。 家を出る。 電車に乗る。 学校の最寄り駅まで来る。 なかなかうまくはいかないようです。 後期からは、 毎日、時間割と子どもたちの様子を伝えています。 一旦休んでしまうと、復帰は簡単ではありませんね。 何とか支えていきたいです。 ハラスメントを止められなかった管理職への不満が、 教職員の間からあふ
学校に来られなくなった新卒女性教諭に、 診断書を出して、病休にするよう説得しました。 頑張って戻ります、って言っても、 家から出られないときは、 身体が休みなさいと言ってるのですよ。 年休を使い果たすと、欠勤扱いになります。 思っていた以上に、校内に彼女のサポーターが多くて、 安心しました。 みんなで支えていきます。 10月13日
新卒女性教諭は、休みの日も学校に行き、 教材研究、授業準備。 ほとんど寝ていない。 こんな生活では体がもたないと話しても、 要領が悪いので・・・と。 新卒女性教諭は、人の悪口や愚痴は言わない。 新人育成担当教諭に理不尽に怒鳴られても、 私がいたらないので・・・ 今週も頑張ります!と日曜日深夜。 家から出られません、と月曜日朝。 はい。 休みましょう。 休みなさいという、身体からの命令です。 ゆっくりしてください。 6ヶ月間、よく頑張りました。頑張りすぎました。 6か月間
前期も終わりに近づき、あわただしくなってきました。 上巻の教科書をきれいに終わるため、 新卒女性教諭は頑張っています。 国語の授業の初めに、漢字のテストをしてから教科書に入ります。 以前だったら、そんなに詰め込めなかったのに。 国語の授業も上手になってきました。 新卒女性教諭は、ゆっくりですが、丁寧です。 子どものことも、よく観ていると思います。 教材研究も深いです。 彼女の良さがもっと発揮できればいいですね。 でも、新人育成担当教諭は厳しいです。 主体性がない! と怒り
週初め、朝、新卒女性教諭は新人育成担当教諭から怒られていました。 ストレスを発散するかのように、新人育成担当教諭が怒鳴り散らします。 「あんたは私に殺されたいのか!」 聞き捨てならない言葉です。 新人育成担当教諭は、私の言葉も全く耳に入らない。 周りの先生たちはいつものようにハラハラ、無言。 授業は以前のようにモタモタ進まない。 先週の新卒女性教諭の良さは消えてしまいました。 新卒女性教諭は、隣のクラスの道徳授業を一人で担当しています。 自分のクラスの授業と違い、笑いな
水木金の三日間、新卒女性教諭は一人で授業をしました。 『わ~、怖い先生がいないんだ!』 正直すぎる子どもたちです((´∀`)) 子どもたちは気が緩んでしまい、トラブルもいろいろありましたが、 新卒女性教諭は、初日から、ビシッ❕と子どもたちに注意していて、 頑張っていると感じました。 二日目、『先生、一人でも授業できるんだ!』と 子どもたちが嬉しそうに言いだしました。 三日目 やんちゃ坊主①がおせっかい坊主の頭をコツン。 頭部なので、管理職出動(>_<) 双方の親が来て、
好ましい言葉ではないけれど、 『親ガチャ』という言葉が、少し前に流行った。 確かに、『〇〇ガチャ』は、有る❕ 学校からすれば、 『新人ガチャ』はハズレだったのだろう。 新卒女性教諭は、初めてのことでわからないだろうけれど、 私から見れば、気の毒なことに、 『初任校ガチャ』で、新卒女性教諭はハズレを引いた。 私が以前勤務していた小さな学校なら、 彼女はのびやかに彼女の良さを出せていただろう。 運? 運で片づけるには、残念すぎる。 まぁ、外野がうるさい。 おば様方がうるさす
夏休みが終わりました。 早く始まらないかと楽しみにしていたのですが・・・ 新人育成担当の最強おばさまはパワーアップして帰ってきました。 新卒女性教諭に対する暴言が止まらない😲 周りの人が苦しくなってくる。 いや、新卒女性教諭が一番つらいのよね。 最強おばさまの暴言をうまく切り返していけない自分が情けない。 自分の頭の悪さに腹が立つ。 あぁ~嫌だ。 私が登校拒否になりそう。 管理職の方が年下だから、新人育成担当教諭には言えないのだろうか。 みんな、私と一緒で、もめたくはない
こんなに暑くても、季節は正直ですね。 朝夕のちょっとした風に、空の様子に、秋を感じます。 九日間の夏休みを過ごしました。 と言っても、田舎の家で一人のんびり過ごしただけですが。 市民だよりに、小中高校の講師募集が載っていました。 九月から勤務できるそうです。 どこも先生が足りないのですね。 休みの間に、新卒女性教諭をどうサポートするのが良いか考えました。 私なら彼女の授業をどんな風に準備するか、見せるのが良いと思いました。 彼女に聞いてみたら、素直に「勉強させてください」
夏休みも3週目となり、先生方も夏休を取り出しました。 職員室は静かです。 こういう時は、普段ゆっくり話す機会のない先生とおしゃべりして、 情報交換するというのも大事です。 業者さんにミシンの点検をお願いしたり、 後期で使う教材を発注したり、 理科室の使用を調整したり、 後期の授業予定を作成したり、 休み中の畑の様子をUPしたり、 そうそう、夏休み中に教職員健診もありました。 することはいろいろあります。 長い休みは夏だけだから、ここで貯金をしておきます😊
暑い日が続き、たっぷり雨も降って、 畑の植物は良く育ってきました。 ヒョウタンの成長が悪くて心配していましたが、もう大丈夫です。 今週は自分の授業準備です。 私は、いつも、授業板書ノートの作成から入ります。 途中で、授業で配るプリントを作成して、ノートに貼ります。 単元末の確認プリントやミニテストのプリントも作成して、 答えを書いて、ノートに貼ります。 最後に、生徒分のプリントを印刷して、一単元の終了です。 私のプリントは、PCで一から作成するものや、 教科書や問題集をコ
授業がないと、作業がサクサク進みます。 毎日時間に追われ、バタバタしていたことにあらためて気づきます。 夏休みは、ありがたい。 前期の成績をあらかたまとめました。 少々肩がこりましたが、打ち込みも終えました。 休み明けの授業準備は2週目にするとして・・・ この夏、新卒女性教諭にどうしても伝えたいことがあります。 先ず、授業計画の立て方。 次に、授業準備の仕方。 本来なら、春に伝えるべきなのですが、 指導するおばちゃまが多すぎて・・・混乱、困難💦 夏休み明けから前期終了
もちろん、ずぅ~っと休めるわけではないけれど、 毎時間の授業に追われることなく、じっくり教材研究をして、 しっかり授業準備ができる夏休みは、ありがたいです。 私の勤務校は二学期制なので、休み前に成績表を渡しませんでしたが、 個人面談のために、成績はまとめました。 授業をよく聞いていてテストの点は良いけれど、考える力の乏しい子。 授業中でも好き勝手にしているけれど、テストの点は取れる子。 何を聞いていたのだろうと不思議になるくらい、テストのできない子。 いろんな子どもがいます