【ラーゲリより愛を込めて】
『感想』
過酷な状況下に陥った時、人はどうなるのだろうか。
理性を失い、自分を見失い、生きる気持ちを持ち続けていくことは決して容易ではない。絶望に近いものもあるのではないか。
人の世話、面倒、人に気を配る余裕など持てる自信は自分にはない。
自分だけは助かりたいという利己的になってしまうと思う。
どうすれば、利他の精神を持ち、人を思いやれる気持ちを過酷な状況下でも保てるのだろうか。
生きるためには小さくても希望が必要である。
その希望が生きる支えとなる。
希望の光となれる人になりたいと思う。
希望の光になるには
道義(人のふみ行うべき正しい道)
誠(誠実で偽りのない心。すなおでまじめな心)
真心(真実の心。偽りや飾りのない心。)
無意味な虚勢(みせかけの威勢)は必要ない、
立身出世(社会的に高い地位を得て、世に認められること)どうでもよい
を常に心がけることが肝要である。
最後にもし今日が人生最後の日だとしたら、目の前の大切な人に何と声を掛けるだろうか。自問自答してみた。
『ありがとう』
『本当にありがとう』
いや、丁寧に『ありがとうございました。』かな。
心の在り方、時間の過ごし方、今日という日について色々と考えることが出来た時間となりました。
それでは、また。
おすすめ度 ・・・☆4.5☆(5段階)
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