コロナ禍で子どものお勉強の遅れが不安な保護者へ
テレビをみていると、休校中のお子さんの勉強の遅れを極度に心配しているお母さんお父さんをお見かけします。
実はコロナが無ければ気付かずに過ぎていただけで、学校でひと通りお勉強しても、多くの子どもがわかってはいません。
休校になろうがなるまいが、あまり学力に変化は無いのが実情です。先生、ごめんなさい🙏
大人のようにわかろうと思って話を聞かないのが子ども。新しくやったこともすーっと流れてしまいます。それが長年子どもに勉強を教えてきてわかったことです。
☆わかろうと思わない子どもに、教えることはできない☆
子どもがわかろうとしない原因のひとつが、親が学校に行っていれば塾に行っていれば勉強ができるようになるという妄想。そういう親の子どもは、座っているだけで、能動的にわかろうとしてくれません。
コロナ禍で親が危機感を持ち、お子さんがもし一所懸命に授業を聞くようになれば、休校は禍転じて福となるはず。
私たちは、どうにかしてあげようではなく、どうにかする子どもを育てましょう。