創価学会の家に生まれて楽しかった活動は
意外かもしれない。
元旦の0時に行われるお寺での勤行会。
これがなかなかに楽しかった。
いつもは寝ている時間にちょっとだけおしゃれして家族みんなでお寺に行き、0時と同時にお坊さんと勤行。
その後、創価学会の幹部があいさつ。
そこで大体うちの父もあいさつに立ってたっけ。
普段、仕事や学会活動で忙しくて一緒にいられる時間がほとんどない父と一緒に家族そろってお寺に行き、勤行。会が終わったあとは幹部のひとたちに声かけてもらったり。お屠蘇もらったり。わちゃわちゃ。
なんか非日常でワクワクしてた。
毎年必ず行われる行事だったから我が家では紅白歌合戦もゆく年くる年も観たことなかったな〜〜〜。
でも冬休み中のことだから3学期がはじまる時にはもうみんなそんな番組のことは熱い話題ではなく、観てないことで恥ずかしい思いをすることもなかったけど。
そんなお寺との付き合いも私が創価大学在学中に決別したんだよね。
それを聞いた時、だいぶ学会への気持ちも薄れていた私は
「あ〜〜お正月、もうお寺にいけないのか〜〜」
「あ〜〜〜お山(大石寺)にいけないのか〜」
ってちょっと残念に思ったのを覚えている。
私は創価学会員だけど「仏教徒」っていう思いがわりと強かったんだよね。
御書の勉強も好きだったし登山(大石寺に詣でること)も好きだった。
登山した後、商店街のようになっている仏具店めぐりも好きだったな〜〜
正直、創価学会本部にいくよりもお山に登山することの方が好きだったかも。
なんでだろう。。。。