母の夢

熱烈創価学会として何十年も過ごし、今でもゆるぐことのない信仰心を保つ母

そんな母が先日言った

「私にはまだまだ叶えたい夢があるのよ。孫たちがね、信心ちゃんとしてないでしょ。ちゃんと信心できるよう毎日祈ってるのよ」

出たよ
孫たちはもう勘弁してあげて😰

と心のなかで思いながら
「私に題目上げろとか、祈ってる?とか前ほど言わなくなったな」って思った。

そして私の口から出た言葉に自分で驚いた。

「もう今、時代が大きく変わったからね。お母さんたちが信心必死にやってたときのような信仰ではなくなってるんだよ。それでもお母さんたちがやってきたことは我々子や孫に福運として受け継がれてるから心配しないでいいと思うよ。もう前とは違うだけ」

そしてなんと!
それを聞いた母は私の言ったことに同意したのだ

「そうよね。もう時代が違うものね。あの頃のようなことは今はできないないわよね」

それにも驚いたけど、本当にそれは間違いないのだとも思えるから自然に私の口から出たんだろう。

はじめて、
なんとなくやり過ごすとか
聞こえないふり
とかせずに正面から歩み寄って母にも納得できるようなことを言った気がする。

私も母もまだまだ伸びしろあるな(笑)

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