Chat GPTに小説を書いてもらう(2)
今回は、前回の続き。
Chat GPTに小説の題名を5つ考えてもらった。
その中から今回は1つだけ選び、その題名に沿った小説を書いてもらう。
題材は、筆者が個人的に惹かれた、前回2回目の回答にある「二度目の出会い、三度目の別れ」という題名で、Chat GPTに小説を書いてもらった。
・検証1
「二度目の出会い、三度目の別れ」という題名で、Chat GPTに小説を書いてもらう。
・結果1
日本語という比較的難しい言語の特性上、文法の誤りはいくつか見受けられるが、それを加味しても内容が面白い小説が書かれている。
この内容であれば、人間が少し手を加えれば十分に読める小説になる。
筆者はこの小説の続きが気になったため、Chat GPTに追加で作成するように依頼してみた。
・検証2
追加で小説の続きを作成依頼
・結果2
結果は、小説がしっかりと完結まで作成が完了できた。
細かいことを言えば、小説の『骨組み』にはなるが、筆者はここまで作成ができるとは予想していなかった。
小説家ではないので大層な事は書けないが、ここまで骨組みが出来ていれば、小説を書くハードルが下がるのではないだろうか。
小説家を目指す人は、構成、ネタ切れ等で困った際のツールとして使用するといいだろう。
現在、筆者はChat GPT-3.5を使用して上記の内容を行ったが、GPT-4を使用した場合は、これよりも更に進化した内容を作成できるのではないかと期待している。
今後、AIの発展は目まぐるしいスピードで進んでいくが、人間もAIに置いていかれないよう、人間も進化し続けていく必要がありそうだ。