AIによる人類の管理・滅亡シナリオについての考察(1)
今回は、表題の通り少し怖い内容を記載しようと思う。
事の発端は、あるYoutubeチャンネルの動画を拝見した時、「AIが平和的に人類を滅ぼす方法」について動画の一部で紹介しており、まさに筆者も同じ危機感や興味を持った。
是非本チャンネル動画を見ていただきたい。
本チャンネルは、現在の世界情勢について解説しているので、筆者自身お勧めするチャンネルの一つだ。
本内容の転記等については、動画投稿主 屋村要殿から許可を頂いております。屋村要様、許可をいただきありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
・AIの使用例
まず、AIの使用例について触れようと思う。
上記記事の最後で軽く下記のように触れたが、
AIの進化により、生活が豊かになり多くの企業や業界でコストの削減にも貢献されつつある。
Chat GPTでプログラムのコードを書けたり、小説や動画編集時のセリフを書くことだって出来る。
無論、AIはChat GPTだけではなく、数多くのAIが作られ、使用され始めている。
例を挙げると、画像生成AI。DreamStudioやDIFFUSION ARTなど、人間が書いたような絵や実際に写真で撮ったような絵までも作成できる時代になりつつある。
今日時点(2023/4/28現在)では、日本の法整備が進んでおらず、著作権が存在しない状況がある。(※但し、例外もあるので要注意)
・AIを使用する事の潜在リスク
このような状況下で、上記で紹介したような画像生成AIを使用することによって、悪用する場合は画像の捏造なども簡単にできてしまうケースだって発生しかねない。
もう既に写真とAI生成画像とで見比べがしにくい物の出てきている。
AI生成画像を使用して、間違った情報を悪意を持って情報発信した場合には、大きな混乱を生む可能性すら否定できない。
このような混乱を発生させることにより、非常に大きな事件に発展し、下手をすれば、人類滅亡シナリオに直結する事態に陥りかねない。
動画や写真が証拠として成り立たない時代も、もうすぐそこまで来ているのではないだろうか。
もちろん悪用などせず、絵の描くスキルがない人が、商用利用の為に利用するというケースや個人で楽しむケースも考えられる。
無論、このようなケースで利用されるべきなのだが・・・。
今後、AIはどんどん進化していくだろうが、このまま法整備等が追い付かないと人類はAIによって振り回され、この不安定な世界を滅亡にまで発展てしまう可能性も出てくるだろう。
上記に書いたリスクが、筆者の杞憂で終わる事を願いたい。