父に顔が似てきたので父の話をw
ども!
ガキです!
皆さんは家族の誰かに似ていますか?
すぐに思いつく方もいるでしょうし
誰にも似てないという方もいらっしゃると思います
隔世遺伝とかいうシステムもあるらしいですし
また、ペットですら飼い主に似るそうですからw
一緒に長い間過ごしていれば血の繋がりがなくても
何処かしら似てくるという事なのかもしれませんね
僕はモロに父型の遺伝だった様で
体型、サイズが父とほぼ同じです
そして今朝、鏡の中を覗いてみると
父とそっくりの表情をした僕がいました
何故このタイミングで急に思ったのかというと
僕の中にある父のイメージに近い年齢になった
そういう事なんじゃないかなと思います
嬉しいんだか悲しいんだか(何だか切ないな)
さて、そんな事もあって
今日は極めてプライベートな題材ですが
父の話をしてみようかと思っています
父はいわゆる団塊の世代ですね
僕と比べると経歴は優秀だと思います
1浪して某何ちゃらボーイと呼ばれる大学法学部へ
そして僕の地元では超有名な一部上場企業に就職、
海外やら東京やらを経由して地元本社に戻ってきます
色々あったとは思いますが
役員一歩手前まで昇進して
そこで幹部とモメたとの事w
普段仕事の話など滅多にしないのですが
僕が東京転勤になった時話してくれました
父は東京行きを手放しで喜んでくれていて
「一応この国での都ってやつを
一度はその目で見ておいた方がいい」
とキングコング西野さんみたいな事を言ってました
そして自分が役員入りを逃した理由について
副社長と最後まで反りが合わなかったから
みたいな感じでぶっちゃけていましたね
僕から見て父は多分、
会社でも生意気だったと思うんですよw
理論派で口が立つ上に負けず嫌い
なので、ゴマをすってうまく負けてみせる
そんな事が苦手だったんじゃないかなと
いや、でもそこは社会人ですから
ある程度はやってたとは思います
ただ、出世の鍵となるキーマンだった副社長、
その人とはどうしても無理だったのかも
出世街道を外れてからは、
(あ、僕から見たら充分出世してますけどね)
グループ会社の代表に問答無用で就任させられ
代表と言えば聞こえはいいですが、その会社は
数ヶ月後に倒産が決まっている完全な敗戦処理でした
会社を畳む、その最後の代表に任命されて
新聞にその名前が載っかるワケです
それ以前に輝かしいキャリアがあったとしても
その会社がツブれた時の最後の記録には残ります
従業員のリストラや顧客、営業譲渡にプレス対応
何かと難しい問題を抱えた業務の任に就けと
定年間近の老兵に白羽の矢を当てたワケですね
その時期は僕の家の周りには
新聞記者らしき車がたくさん停車していました
匿名の顧客を名乗った嫌がらせ電話もー
僕が電話に出ると
「お宅の商品を使ってる一般の者だけどー」
とわざわざ一般、と名乗る人からでした
「何で一般ユーザーがわざわざうちの自宅に?」
と質問するとすぐに電話は切れましたw
僕が知っている情報なんてほんの僅かでしかなくて
普段はタフな振る舞いをしている父ですが
当時はかなりすり減ったんじゃないかと思います
もちろん世の中にはこんな話はいくらでもあるので
父だけが特別な体験をしてるワケではありません
そして普段は、お互い干渉し合わない
そんな一見ドライな家族なんですが
そういう時には不思議と団結するんですよね
母はもちろんの事、僕には兄もいるんですが
一家4人がガッチリ固まって家庭を守る抜く
無言の中にもそう意識し合っていたと思います
そして父は今では定年を迎えて
すっかりお爺ちゃんになりましたが
大好きな読書と囲碁、たまにゴルフと
すっかりスローライフが定着した様です
そしてだいたいそうですね
2週間に1回くらいLINEで連絡がきます
「コロナに気をつけろ
この本の注文を頼む」
僕がAmazonプライム会員なのでw
一家の書籍購入は一手に僕が引き受けています
そして兄からも頻繁にAmazon購入依頼が来ていて
お前は自分でイケるやろw
と思いながらポチっています
家族は離れて暮らしていて、しかもコロナなので
なかなか会う事が出来ずにいるのですが
このAmazon購入のやりとりを通して
何となくどんな状況かは把握できています
これは両親と兄にも言える事なんですが
なるべく長生きしてくれる事を願いつつ
あとは僕が先に死なない様に気をつけなければ
そんな事を考えたりもしています
お互い本音をぶつけ合う事が少ない家族ですが
離れているからこそ尊敬の気持ちが実感できます
音声でこの話をしたらわりと好評だったので(意外)
記事にしてみましたがいかがだったでしょうか?
今日はそんな父の話をしてみました!
それでは皆さん、今日はこのへんで
昨日、「テスラ」という映画を観に行きました!
えーとですね、キャストが最高でした!
お察しくださいw
ガキでした!
じゃあね