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GAJYUMARUの活動のあり方について

GAJYUMARUは「プレーヤー」ではなく、「つなげる」法人

これまで、GAJYUMARUとして解決したいことと、解決するために取り組んでいきたいことを書きました。

もちろん解決方法に関しても「答え」は1つではありません。

私自身10年以上塾講師としての経験があり、「塾やオルタナティブスクールをすればいいのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、GAJYUMARUはプレーヤーではない形での活動としたいと考えています。

塾やオルタナティブスクールなど、いわゆる「ハコ物」を作ってしまうと、そこに物理的に通える子どもや保護者の役に立つことがメインとなってしまいます。

私たちが目指すのは
「沖縄に生まれた子どもたち一人ひとりが自分の思い描く人生を後押しすることで、沖縄の未来を切り拓く」
ことであり、もっと多くの人たちに触れたい。
そのための子ども向けサービスや保護者向けサービスを考えています。

上記の取り組みの根幹にあるのは、私たちの法人名にも冠した「つなぐ」側になろうという発想です。
私たちは、子ども、保護者、保護者以外の大人、企業、行政、県外や海外など様々なかけ合わせを作ることで、1人ひとりの人生を描くサポートをすることができると考えています。

マッチングを最適化する

その想いを後押ししたのは、ITのフリーランス人材チームTeam Ryukyuの代表でもある知念勇樹の発言が大きかったように思います。

子ども1人ひとりの人生を描く後押しをする上で重要なことはと話し合う中で、彼から「マッチングが粗い」という言葉が出ました。

教育に関しても、ちょっと探しただけで面白い取り組みをされているプレーヤーは沖縄にたくさんいます。また、現在教育に関わってはいなくとも子どもが触れたら刺激を受けるだろうプロフェッショナルな仕事をされている方も当然多くいます。

刺激や情報、機会を(潜在的にという意味を含め)欲している子どもと、それを提供できる他者(それは同じ志を持つ子どもかもしれないし、企業や行政、1個人かもしれない)をつなぐ。

その出会いをつくっていくためのプラットフォームや「マッチング屋さん」こそ、沖縄(ともすれば全国的に?)には不足しているのではないか?

では、GAJYUMARUがすべきことは様々なかけ合わせをつくり、沖縄を「つないで」いくことだろう。そこで私たちの活動方針がさらに見えたように感じました。
その際の想いが、法人名には込められています。

どんな「かけ合わせ」が可能/面白いのか

皆さんは、どんなかけ合わせが可能、あるいは面白いと感じられますか?

我々が今予定している(コロナ状況により3度の延期を余儀なくされていますが)イベントは、
「プロフェッショナルの目から、世界を眺めることで子どもの世界が広がっていく」というコンセプトのワークショップです。

このNPO法人のロゴ(本当に素敵なロゴです)を書いてくれたMadoka Naitoさんや、(このロゴでネイルしてもらったんですがとんでもない技術だった)2か月予約の途絶えないネイリストさん、YouTubeチャンネルもある前述の知念勇樹さんなど、GAJYUMARUの中にも自分の人生を今なお活き活きと描いている方々が多くいます。

彼らとワークショップをして彼らの目から世界がどう映っているのかを垣間見たのち、子どもたちとの質疑応答の時間も取れたらと思っています。その中で、子どもたちには様々な刺激が蓄積されるはずです。
企画した私自身が参加したいと思うような、素敵なメンバーが参加してくれます。

また、「職業体験」は各学校が取り組んでいますが、GAJYUMARUとしては単発よりも継続的に関わることができるものがあれば、子どもにとってより素晴らしいのではないかと考えています。
例えば、地域で伝統産業に関わっている企業や新たに生まれたITのスタートアップ企業など、様々な特徴を持った企業に継続的に関わることができれば子どもの学びはもっと深くなるはずです。

その他、行政×企業×GAJYUMARUという組み合わせでできることも面白くなるのではないかと考えています。

ここまで読まれる中で、
「こういうかけ合わせが面白いのでは?」と浮かんだ方がいらっしゃったら、是非コメントをいただければ嬉しいです!
確認次第、ご返信させていただきます。
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また、9月は極力毎日noteを書いてGAJYUMARUについて皆さんによくご理解いただけるようにしていきたいと考えています。
「スキ」や、アカウントのフォローをいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。