【雑記】2017年の決意と抱負と考えのメモ

2017年になり、仕事初めも済んだこの週末、改めて今年1年をどうしていくかを考えてPCに向かっている。

こうした決意というのはだいたい「飛躍の年だ」とか、「大成長の年だ」という前向きな言葉がよく上がる。実は何かを考えているようでおそらく何も考えられていない。

そんな自分にとって、2017年を考えるにあたりまずは16年を振り返られなくてはならない。

2016年―― それは復活の年

コンサルタントとして、ようやく仕事が前のめりになり、順調に仕事をこなせるようになった。

コンサル3年目だが、前半は主にシステム開発が主であり、これは自分のスキルではどうしても高い付加価値が出せずにいた。

そのため、プロジェクトでは逃げ出してしまうし、また転職先の現在のファームでも休職を余儀なくされた。これが2015年だった。多くの人に迷惑をかけたし、自分が社会人として仕事をやり続けることができるのか本当に不安で自信が持てずにいた。

しかし、2016年は、あるクライアントで危機的状況を自分の力で切り抜けることができた。お客様の信頼を勝ち取れる快感を学べた。

プロジェクトを移動し、今度はPMI(企業統合後の諸プロセス)案件を担当している。このプロジェクトでは今までのようなITの経験は必要なくどちらかというとコンサル的なスキルである仮説構築、計量分析、資料作成を学ぶ機会を得た。

人間関係にも恵まれ、チームを少しずつリードする存在になりつつある。

2017年―― だからこそ基盤固めの年

納得のいく2016年だったからこそ、今年はそれを固める1年にしていきたい。

こんなことをnoteに書こうと思ったのも、Facebookに上がる友人たちの

「今年もKPIをガンガン設定して、PDCAをごりごり回していくぜ」

という熱い意識高い系の友人を見て、焦ってしまったからなんだろう。

個人的にこういう成長大好き野郎は好きじゃない。自分自身が一度落ちこぼれたこともあり、

人の人生って別に成長することだけが一義じゃないはず。なのに、NewspickもFacebookの周りの連中も成長至上主義なのはいかがなものか。いろんな人がゆるく生きていけばいいじゃない

と強く思っている。

ただ、思想が変わり、ITがIoTだ、インダストリー4.0だと騒ぎ始め、限界費用がゼロに限りなく近づきつつある社会の中で今後の日本や社会はどうなっていくのか、

自分なりに意見を持つ必要がある。そのための努力はしていく年にしたい。

この学びの基盤、生活の基盤、仕事の基盤を整えることにしっかり時間を充ていきたい。






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