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外資IT?それとも日系SaaSに行くべき?

こんにちは。
キャリアコーチの田治です。

今回は、次のキャリアを考えた時に、外資ITに行くべきか日系SaaSに行くべきか比較していきます。

どちらにもメリットあると思うので、これから転職活動を考える人は気になる点かと思います。

今回は、デメリットの部分は割愛していきます。
あくまで会社毎に状況は異なると思うので、応募前に決めつけるのではなく、面接前を通して判断していけばいいと思います。


この記事を読むと、

①自分にどちらがあってるか分かる
②それぞれのメリットが分かる

今回の記事は、私の主観的な意見を基に書いています。
それでは、まず日系SaaSのいいところに説明していきます。


日系SaaSのいい点①キャリアパスが豊富

まず日系SaaSのいい点で、キャリアパスが豊富な点を挙げられます。

外資ITの場合は、本社で開発したサービスを日本支社は販売していく営業組織になるので、日系SaaSに比べ異動出来るポジションが少ないです

外資ITインサイドセールスであれば、フィールドセールス、マーケーティング、カスタマサクセスに異動される方が多いです。

しかし、日系SaaSであれば、新規事業開発などゼロから一にするようなポジションもあるようです。

一方で、外資ITの場合、Marketing,Inside sales, Field sales,Customer Success,Partner sales, customer supportのようなポジションが主になり、それ以外のポジションはありません。

実際に下記の記事では、Sansanにインサイドセールスで入社された方のその後のキャリアパスについて紹介されています。

その中で、新規事業開発のポジションに異動された方がおり、キャリアパスの多さはかなり魅力的な点かと思います。


なので日系SaaSでは、インサイドセールス→フィールドセールスだけではなく、色んなポジションに異動しやすいといえます。

日系SaaSのいい点②プロダクトとの距離感が近い

日系SaaSの営業マンは、営業活動をしていく中で、顧客の生の声を聞くことが出来ます。

そういった貴重な意見を開発チームにフィードバックし、商材のアップデートをしていくことができるので、プロダクトとの距離感が近いです。


顧客が求めている機能などを開発していくことで、新たなターゲット層を獲得することが出来たり、顧客満足度向上にも繋がります。

こういったことは、外資ITではなかなか出来ません。
なぜなら、日本市場だけのために、わざわざ予算をかけてやってもらうことがとてもハードルが高いからです。

なので、完成した商材を営業していく外資ITの営業スタイルとプロダクトに近い中で営業をしていくのでは、後者の方にやりがいに感じる人が多いかと思います。

日系SaaSのいい点③一体感がある

プロダクトとの距離感が近いといった事もあり、商材に対しての愛着や会社のミッションに共感して、入社する方が日系SaaSでは多いです。

また、採用側もミッションへの共感を従業員にも求めています。

実際にユーザベースさんの求める人物像にも記載があるように、スタートアップならではの会社の方向性にあった人材を採用したい意図もあるのかと思います。

そのため、会社の一体感があり、一つの方向に向かって業務に取り組んでいるイメージがあります。

外資ITのいい点①給与水準が高い


言わずもがなですが、外資ITは日系SaaSに比べ給与水準がとても高いです。

外資ITインサイドセールスの給与水準は、

IT経験者・・・800万円 - 1000万円以上

IT未経験者・・・600万円 - 800万円

日系でSaaSであれば、

インサイドセールス給与水準・・・300万円 - 600万円

給与だけ見ても、歴然の差があることが分かります。

またここに加えて外資ITであれば、RSU(譲渡制限付き株式ユニット)を入社時に4年分付与されます。

「よくわからない。RSUって何?」

簡単に言うと、自社株の付与です。


RSUは一年毎に分割で支給されるのですが、この額が経験が浅い方が入社するインサイドセールスのポジションでも年間50万から100万程支給されます。

なので、給与とは別に株の支給もあり、給与水準に大きな開きがあります。

外資ITのいい点②昇進スピードが早い

外資ITの場合、昇格基準を明確に設けている会社が多いです。

またその昇格基準がシンプルに達成度と定めているケースが多く、
数字を出せる人が昇進していく仕組みになっています。

その為、年功序列などはなく、結果が出せる人はスピード感もってキャリアアップすることが出来ます。

外資ITのいい点③働く環境が柔軟

ポジションにもよって働き方は変わってくるが、柔軟に自由度を持って働ける会社が多いです。

例えば、インサイドセールスであれば、今週のやるべき数字が達成できていれば、ずっと机に張り付いている必要はないです。
早めに切り上げて、他のことをしていても文句は言われないです。

結果が出せている人であれば、マイクロマネージメントはされず、
業務時間など関係なく、やることが終わっていればok
という会社が多いです。

またリモートワークを推奨している会社が多いです。

強制参加の飲み会などもなく、参加したい人が参加する社風の会社が多く、個人を尊重される傾向が強いです。

まとめ

日系SaaSと外資IT両方魅力的な部分があり、どちらも興味に感じたのではないかと思います。

最後にまとめると、

日系SaaSのいい点

①キャリアパスが豊富
②プロダクトとの距離が近い
③会社の一体感がある

外資ITのいい点

①給与水準が高い
②昇進スピードが速い
③働く環境が柔軟

外資ITは、個人を軸にしたメリットが多いと思います。
給与水準が高い、働く環境が柔軟であったり。

ただ転職で求めることは、人それぞれあると思いので、正解はないと思います。

自分の求めるような企業を探して、両方受けて、決めるのが一番いいかと思います。

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