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織部焼•美濃焼•志野焼


室町時代 茶の湯の開山と言われた茶人
村田珠光代が…有名な『茶人一味』の節を唱え『詫び茶』の境地を開く。
•1550年〜織部焼が焼き始められ…
京都の楽家長次郎が、千利休好みの楽茶碗を作ったと…。
•1590年〜豊臣秀吉が天下統一を達成
•1597年〜豊臣秀吉が2度の朝鮮出兵
朝鮮陶工が多数日本に連行され…
薩摩焼と上野焼などの窯が興る。
•美濃焼の美濃諸窯で茶の湯が流行。
【1596年〜1615 年 慶長年間】
•1590年(天正10年)…豊臣秀吉、天下統一
•1600年(慶長5年)… 関ヶ原の戦い
•1603年(慶長8年)…徳川家康、江戸幕府を開く
この慶長年間に、唐津風の連坊式 登窯が土岐市(岐阜県)の元屋敷に築かれ焼成された緑釉を施した織部焼と…。 
•志野焼…アルカリを含んだ長石釉を掛けて焼かれたやきもの
砂には、珪石と長石が含まれ
・珪石は土の粘り気を調整し長石と溶け合ってガラスをつくり、焼いた素地の骨格をつくる性質を持ち
・長石は粘土や珪石にないアルカリを含み1000℃以上になると徐々に周りを溶かし結合し、ガラスをつくる役割を果たし、この溶けやすい性質を利用して志野釉のような釉薬の原料とされたそうです。
つまり、やきものは粘土、珪石、長石の3つの原料が必要で、これらを適宜調合された物。これらの性質を利用して陶器、磁器が作られるとか…

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