gaikokukurashi

夫の仕事の都合で子ども達を連れてサウジアラビアに2年3ヶ月、チリに3年住みました。赴任する前の子ども達や私の心境、現地でどのように子育てや生活していたかなど書いていきたいと思います

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夫の仕事の都合で子ども達を連れてサウジアラビアに2年3ヶ月、チリに3年住みました。赴任する前の子ども達や私の心境、現地でどのように子育てや生活していたかなど書いていきたいと思います

最近の記事

母が息子をたずねて母島へ〜その9

母島には見出しの写真のように島の固有種の生き物たちを守る道路標識があります。見ていてほっこりしました。 さて北港へ行こうか迷っていた続きから〜。 私はどうしようか迷った時に 「明日、死ぬかもしれないとなった時にどうする?」 と、考えて決めることがよくあります。反抗期まっ只中の頃も 「死ぬ時に後悔したくないんだよ(怒)」 と、親に反発した懐かしい思い出があります。 今回もどうするか考えて、北港へ行かなかったら後悔しそうだったので行くことに決定。 車のエンジンをかけ、ゆっくり

    • 母が息子をたずねて母島へ〜その8

      母島4日目〜台風が過ぎ、とっても暑く感じました。母島はみんな、知らない人にも、すれ違う時に挨拶をする素敵な環境〜まるで外国のようです。最初は恥ずかしかったのですが、だんだんと慣れてきました。 今日は観光場所巡り〜まずは清見ヶ丘鍾乳洞から。中に入る前に観光協会で手続きが必要なので、そちらへ向かいます。協会で説明を受け、用紙に名前を書いてヘルメットを借りてようやく現地へ。 黄色いチェーンを外し、注意書き横にある電気のスイッチ入れて中に入っていきます。 高さは身長160センチの

      • 母が息子をたずねて母島へ〜その7

        見出しの写真は母島観光協会の脇にあるクジラのモニュメントです。ホエールウォッチングのシーズンは冬なので、残念ながら今回の旅ではクジラを見ることができませんでした。 そして母島3日目の朝は、ものすごい雨と風で始まりました。月曜日なので息子は今日から一日仕事です。 「食事はどうするの?」 と聞くと 「母ちゃんがいる間は朝・昼を食堂で食べて夜ご飯を家で食べる」 と、いつもながら気が利く息子。台風の中、出かけて行きました。 さぁ、では私は朝ごはんでも食べようかなとコーヒーメーカーをセ

        • 母が息子をたずねて母島へ〜その6

          いよいよ楽しみにしていたお店巡りです。 息子が島へ行く前に、母島暮らしの経験者から情報収集したところによると、 「牛乳も買えないし、パンもない。売っていたとしても期限切れが当たり前」 と聞いてきたり、島暮らしが始まってからは 「母島で◯◯見たことない。」 と話していました。◯◯の中には野菜を含め、多数の食材が入ります。特にアイスを見たことがないと聞いた時は暑い中で食べられないのはお気の毒だなぁと思いました(涙)。 かつて私自身が日本の食材が手に入りにくい外国で暮らしていた経験

          母が息子をたずねて母島へ〜その5

          母島2日目、日曜日。息子は仕事で出かけると話しているのでソロ活です。台風で雨予報でしたが時々青空になるくらい〜ラッキーでした。 今日は母島で食材の買える、漁協、農協、前田商店に行こうと決めていました。母島で食材が買えるのは、この3店のみです。 息子は母島に来るまで自宅暮らし。自分の服を洗濯する程度で家事をほとんどやったことがありません。あっ、私が体調を崩すと美味しいご飯は作ってくれました。 Uberやファストフード、ラーメンが大好き。そういったモノが一切利用できない母島赴任に

          母が息子をたずねて母島へ〜その5

          母が息子をたずねて母島へ〜その4

          港から息子の家までは車で3分ほどでした。今日から5泊お世話になります。 「母ちゃん残念だな、明日から台風でしばらく雨だ」 「それに台風が島の左側を通るからヤバいかもね、すごい時に来たな」 と、着いて早々息子に言われてしまいました。 「えっ、天気予報そんなだったっけ?私って嵐を呼ぶ女??晴れ女のはずなんだけど〜」 と思ったけれど、もともと母島の観光は無計画。息子に会えて、どんな暮らしをしていて、どんな食材が買えるのかがわかれば満足だったので、台風はあまり気になりませんでした。そ

          母が息子をたずねて母島へ〜その4

          母が息子をたずねて母島へ〜その3

          父島まであと少し。お天気がよいと青い海と空、そして白い雲が浮かんでいて風も心地よく、ずっとデッキから景色を眺めていました。 写真のコンテナが積んであるところは船の後ろです。ずっとこの海を渡ってきたのだなぁとしみじみ思いました。 そして無事に父島到着。混雑を避けるため船を降りる順番があって、部屋の番号順に船内放送で呼ばれます。荷物が重いのでエレベーターを使って下船しようと思い、エレベーターを待つ列に並んでいると、竹芝のターミナルでおしゃべりをした、父島在住のおじいちゃんに再び

          母が息子をたずねて母島へ〜その3

          母が息子をたずねて母島へ〜その2

          「あ〜っ、晴れていたら最高の景色なんだろうなぁ〜」と思いつつ、それでも雨がパラパラする程度で落ち着いたので、出航してしばらくはデッキに出て景色を楽しみました。 デッキ散策の後は船内探検です。お土産や軽食、飲み物などが買えるショップや、カップラーメンや冷食が買える自動販売機コーナー、給湯室やシャワー室などなど移動時間を快適に過ごせるように様々な設備が整っています。ぐるっと船内を見てまわった後、レストランがオープンする時間になったので行ってみました。 レストランは朝・昼・晩、

          母が息子をたずねて母島へ〜その2

          母が息子をたずねて母島へ〜その1

          父島へ「おがさわら丸」で24時間、船もトランジットっていうのかな?父島に着いて1時間で次の船「ははじま丸」に乗り2時間、計27時間かけて母島に到着〜母島で仕事をしている息子に会いに行ってきました。 今まで小笠原は「なんか世界遺産だよね〜」くらいで興味がほとんどなかったのですが、息子パワー恐るべし。 息子の母島赴任が決まった時から、「絶対に母島に行く」に気持ちが変わっていました。 自宅から竹芝のターミナルへは浜松町駅下車で徒歩8分、もしくは竹芝駅を降りてすぐ〜 かかる時間は同

          母が息子をたずねて母島へ〜その1

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.20

          サウジのレストラン〜他の国ではなかなか見られない、 1つのレストランで食事をする場所がシングルセクションとファミリーセクションに分けられていました シングルセクションは男性のみが食事をする場所、ファミリーセクションは家族連れや女性達が食事します 家族と一緒の男性はファミリーセクションで 食事ができました マクドナルドのようなファストフードのお店も食事をする場所が分かれていました そしてサウジのソウルフードで思い出すのはシュワルマとアルバイク シュワルマとは写真↑↑のようなケ

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.20

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.19

          娘が通っていたインターナショナルスクールと日本人学校の夏休みにズレがあったので、体験入学をお願いして通わせてもらいました 日本人学校の生徒数は小中学校合わせて7名ぐらいのアットホームな学校 生徒数が多い時は80名前後いたそうですが 湾岸戦争の影響で帰国者が増えて人数が減ってしまったと聞きました 仲良しのCちゃんも一緒に体験入学〜 日本の学年の分け方だとCちゃんは1つ上の2年生ですが、小規模校なので1,2年生は同じ教室でした 他にも何人かインターに通っている子達がこの時期を

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.19

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.18

          当時ジェッダ日本人会は赤ちゃんから大人まで100人位いました ホテルでランチパーティー、日本人祭り、日本人学校と合同で運動会、水泳大会、そして大人のカラオケ大会などのイベントがありました 特にカラオケ大会は皆さん力を入れていてステージ衣装を作って、練習をして、大人の学芸会のようでした 日本人会が作ってくれた冊子があり、病気になったらどこの病院の〇〇先生がよいとか、△△を買うならこのお店など、ジェッダで暮らすのに役立つ情報が沢山載っていて、とても助かりました 赴任していて1

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.18

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.17

          みんなのフォトギャラリーに美味しそうなみたらし団子の写真があったのでお借りしました〜 ありがとうございます😊 私が手作りのみたらし団子を食べたのは、サウジで「お菓子クラブ」と「お惣菜クラブ」をやっていた時のような気がします 子ども達がプレスクールや学校から戻ってきてから 週一回、仲良しさん達で集まり 子ども達を遊ばせながらママ達はお菓子やお惣菜を作るということをしていました 場所は持ち回りで、自分の家がお当番の時に 作りたいレシピと食材を用意しておいて 当日にみんなで作っ

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.17

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.16

          私の住んでいたコンパウンドには日本人の駐在員夫人が20人ほどいて、毎週水曜日の午前中に「刺繍の会」という集まりがあり、12~3人が参加していました 写真は刺繍の会で初めて作った、サウジの地図にサウジの特徴を入れた作品です 刺繍をしながら 日本の情報〜取り寄せた雑誌や本を回覧したり、 サウジでの情報〜例えば◯◯スーパーでかぼちゃが売ってるとか、セールが始まったなど… まだまだインターネット環境が微妙な頃で 日本語で情報交換できて、おしゃべりできる貴重な時間でした 会を開く場

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.16

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.15

          サウジで生活している間、週3日の半日、エチオピア人のメイドさんが来ていました 確か時給20リアル、約600円だったと思います 「メイドさんが来て家のことをしてもらう」そんなことは初めての体験で、メイドさんが来る前に家の中を片づけておく…という、なんともあべこべなことをしていました メイドさんが来てくれて1番よかったことは、 家中ピカピカになったことでした 外国製の重たい掃除機で部屋を掃除してくれて、トイレやお風呂、キッチン周りなどは掃除用洗剤や道具がどれを選んでどのように

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.15

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.14

          私がサウジに住んでいたのは20年以上前のこと 今はだいぶ変わってきたと聞きますが、当時は、 女性は自転車に乗れない、車の免許を持てない、 ひとり歩きができないなど色々な制限がありました 労働に対しても厳しく、アフリカ圏や東南アジアからの外国人労働者がメイドや看護師さんとして働く姿は見かけましたが、女性の下着売り場の店員さんまで男性でした スーパーはお祈りの時間以外は開いていると書きましたが、その他のお店は午前中オープンして昼のお祈りの時間から夕方5時頃のお祈りが終わるまで一

          ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア no.14