いいものに触れる!
こんにちは、井上です。
最近、deleというスペイン語の試験と、日本フランス語学会という所属している学会に出す論文の執筆が忙しくて、なかなかnoteを書けなかったのですが、昨日で全部終わったので、これからまた色々書いていこうと思います。
で、今朝起きたら、自己啓発で有名な井上裕之さんという方が、興味深いメールを書いていたので、それを転送するので、ぜひ読んでみてください!
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いいものに触れてこなかった人は、
「いいもの」を知ることができません。
つまり、高い理想を描けない場合が多いです。
「いいもの」を知らなければ、
自分のこれまでの人生の延長線上の景色の中から、
理想をイメージすることになるので、
どうしても小さい理想になりがちです。
では、高い理想をイメージするためには、
どのようにすればよいでしょうか?
高い理想を持てる人は、
基準値の高い人に会いに行く
ということをしています。
基準値の高い人の話を聞くことで、
今まで知らなかった一流の世界や、
基準の高い世界を見ることができ、
「そんな世界もあったんだ」
と見える景色が広がるのです。
(”高い理想と低い理想”より転送)
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この「いいものに触れる」というのは本当に重要で、正直それで全てが決まるんじゃないかなと思うこともあるぐらいです。なぜかというと、たとえどれほど努力しても、そもそも何がいいものかがわからなければ、その努力が間違ったものになってしまうどころか、むしろ変な癖がついて上達しないことすらあるからです…。
フランス語なんか特にそうで、発音、というか綴り字が難しいこともあり、自己流でやっててとんでもない発音を身につけてて、「これどうしよう」と頭が痛くなることも結構あります…。かくいう僕自身、フランス語に関しては、教養で勉強して、そのあといきなり大学院でフランス語専攻になったんで、結構苦労したんですが、やっぱりとにかく正しいものに触れておくことは重要だなと思います。
で、ここがポイントなんですが、正しいものに一度触れておけば、そこから先は自分の好みで選んでしまって構わないということです。別に権威主義になる必要はないと思うんで、どれほどそれが正しいと言われても、あなたが嫌いであれば、それを選ぶ必要はないと思うんです。
フランス語の発音もそうで、本物に触れたからといって、別にその人がネイティブの発音を目指さないといけないわけでもないし、僕も別に「まあまあ」でいいんじゃないかなと思います。ただ、もし本物に接してないせいで、「発音が良くないのに、自分は発音がいい」と勘違いしていたら…。これは恐ろしいですね。
だからこそ、正しい知識を広めるのは必要だし、本当にいいもの、正しいものはそれだけで価値があるので、むしろそこを広めないといけないなと最近は感じる次第です。それは初心者向けや、大衆向けのものが悪いというわけではありません。別に僕だって、分野が変われば初心者ですし。
でも、本物があって、それに触れられるのは、人生においては本当に高い価値をもたらすし、それは広める努力をしないと触れられなくて苦労する人がいるから、本物を知ってる人は広めないといけないということです。
あんま写真が綺麗じゃないんですけど、こんな感じですかね。正しい光を広げるべく、僕も頑張ろうと思います。
では!
井上大輔
追伸
フランス語の勉強方法について書いたPDFを無料で配布しています。興味がある方は、こちらのアンケートを記入してください。よろしくお願いします。