なぜ答えを見て解くか?
こんにちは、井上です。
昔のメールをシェアします!
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こんにちは、井上です。
昨日、中学英語から抜け出す
方法を説明しましたが、
その時「答えを見ながら解く」
という風に言いました。
いったい、なぜ答えを見るの
でしょうか?
それは、英語ができない段階で
問題を解くと、往々にして、
当てずっぽうで問題を解いてしまうからです。
教えているとよくわかるのですが、
できない中学生や高校生に問題を
解かせ、そのあと答え合わせをさせると、
だいたい「当たった」、「外れた」という
言葉を使います。
これが何を意味しているかというと、
問題を解いている人の中に、確固たる
問題解答プロセスがなく、
単に直感で問題を解いている
ということを意味しています。
このnoteを見ている
皆様はさすがに、大切なのは問題解答プロセス、
つまり情報処理だということを理解しているでしょうが、
そうはいっても、知識が足りないと、直感でも
問題を解かないといけない割合が多くなる。
それだと、結局上達しない。
だったら、最初の頃は、答えを見ながら
問題を解くことで、「へー、こういう知識が
あるんだ」と意識することで、
インプットした時に気づきを起こすための
下地を作ったほうがいい。
だから、答えを見て解くのです。
心配しなくても、わたしの経験から
言えば、答えを見ながら解いても、
適切なインプットさえしていれば、
最終的には答えなしで解けるように
なります。
みなさん、「語学は暗記」という
考えを捨ててください。
勝手に暗記してしまうシステムを
以下に作るかが、語学学習の肝ですし、
そのためには、大量インプット、
そして問題集や参考書を利用した
知識の充実、
そしてアウトプットなのです。
アウトプットに関しては、
これからまた説明していきます。
では、またメールしますね。
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また、これに関してこんな
感想をもらいました!
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井上様
メイルを有難うございます。
【答えを見ながら解く。】
これ、重要ですよね。
実は、私も、中学校の時に、勉強の仕方を変えて、突然学年1番になることができました。
それは、そう、答えも見ながら書いていくということですね。
問題を解くのに悩んで居る時間があったら、ともかく書いて書いて書きまくる。
インプットとアウトプットを同時におこなっていることになります。
書き写すと同じでしょうかね。
ちょっとニュアンスが違いますが、やっていることはほぼ同じですね。
これからも続けていこうと思います。
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参考にしてください!
では!
追伸
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