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コロナ禍に思うこと。

我々は今コロナ禍の真っただ中にある。

これは紛れもない事実だろう。
しかしながら、これについて一つ思うことがある。

これは単に悪いことなのだろうか

もちろんコロナウイルスというものはとても怖い
ただの風邪ウイルスと言いたいわけでも、インフルの方が怖いと言いたいわけでもない。

コロナウイルスによる経済への悪影響・飲食店、観光業への甚大な被害についても、否定することはできない。

ただ一年間コロナは悪いものである、悪いものである。と言ってきて
とても疲れた。それが正直なところである。

声を大にしてコロナに関するプラス面を話してはいけないのという風潮はある意味正しいだろう。
だからこそ、コロナ禍で少しでもプラスに捉えられる、そんなことがなかったか一緒に振り返っていきたい。なので、もし読んだ方がいれば
こんなプラスがあったというのをコメントいただければ嬉しい。

今回は大きく三点を取り上げたい。

移動の低減

まず一点目は移動コストの低下である。
このコストというのは、時間であり、移動にかかる金銭的コストであり、ストレスによる精神的な負担を総称する。
家での仕事が可能になり、加えてワーケーションも推奨されるようになった。いくらかの人にとっては朝の通勤電車から解放された人もいるのではないだろうか。
筆者も大学生だが、オンライン授業になり、家で授業を受けるために電車に乗る必要性はなくなり、無駄に朝につかれるということもなくなったし、疲労がなくなることで授業に対してもポジティブに取り組むことができるようになった。

この移動が必要なくなる職種の人々の一部にはクリエイティブな職種や頭脳労働者といった人々が入ってくるだろう。こういった人々は午前中の通勤電車によるストレスから解放されることで、仕事の質の向上したということもあるのではないだろうか。

緊急事態宣言下では、現在よりも多くの人がテレワークを強いられることになり、さまざまな可能性が見いだされる結果となり、今後様々なツールの出現によって、現状ではテレワークが難しい業種・職種でもテレワークが可能になるかもしれない。
これも一つのコロナのプラス面と捉えられるだろう。

余暇時間

二点目は余暇時間の増加である。
コロナ禍で暇を持て余して、新たな趣味を始めた人がこの中に何人いるだろうか。ニンテンドースイッチがコロナ禍でバカ売れしたのは記憶に新しい。
筆者も最近は近所のコーヒー屋に行き、店員に聞いてはオススメの豆を焙煎してもらい、手まわしのミルで挽き、それを飲む時間が好きである。
あとはこの機会にゴルフも始めたし、読書も三倍以上するようになった。

こうやってnoteを書くことができるのも時間ができたからであろう。

もちろんこの余暇時間の増加は一点目の移動時間の低減といったところが寄与しているのは言うまでもない。

会うことの重要性

そして最後は人と会う時間の重要性の相対的向上であろう。
この一年人と会う機会が減った。
これは多くの人が当てはまるだろう。

この状況で是非以下のことを考えて頂きたい。

今から会いたい人というのは誰ですか?

ふと頭に浮かんだ人であれば、この状況下でも会うことに抵抗感はないだろう。
逆にその人以外であると、かなりためらわれる人が多いのではないだろう。

人と会う機会が減るからこそ、会うことの重要性が高まるのは必然だろう。
会わなくても済むからこそ、敢えて会うことで生まれる価値が生まれるだろう。

半年近く人と会わず、久しぶりにサークルの友人に会えた喜びは今でもよく覚えている。この会うことの重要性に気付けたのは今後の人生に一つの指針になるのではないだろうか。

最後に

改めて言うが、私はコロナが怖い。
もちろん様々な被害があるのは重々承知しているつもりだ。

けがの功名ともいうべき、プラス面を皆さんと共有できればと思い書いた。

ニューノーマルな社会での生活をある種皆様と共有しながら、生活をより豊かにしていくことができればうれしい。

これってどうだろうってものがあったらコメントを頂戴できると嬉しい
是非自分の中で考えが一つの形となればこのような形で書ければと思う。

お読みいただきありがとうございました。

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