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ストリートダンスを踊る時の私の心構え

今回はストリートダンス経験者の私が個人的に考えている、踊る時、また挑戦したいなという方に向けた考え方を書きます。

まずストリートダンスは基礎的な練習は多くの人にわかりやすく上手くみせるのに大事なだけのものだと考えています。
たまにテレビ番組「アメトーク」でダンス踊れない芸人という企画で、上手くみせられない芸人さんを笑いものにしていますが、自分が笑わそうと思って踊っていればいいのですが、真面目に踊ってる人を笑うのは、失礼だし、上手くない人は踊るなという同調圧力を産みます。

そもそもダンスに上手いとか下手とかの基準はメディアやイベント、アーティストが作った幻想であると思います。
踊っていて楽しいとか気持ちいいとか自分が感じられれば、どんなダンスでも良いのです。

時に音楽に合わせ、時に音楽に合わせない、時に音楽を超える動きをし、時にアホな動きができれば、それがダンスを極めるということです。

参考になるのはドキュメンタリー映画「名づけようのない踊り」がいいと思います。農作業しかやってないダンサー田中泯を追った映画です。

そもそも人間は動ける時点で皆産まれながらにしてダンサーです。
ハードルを下げて楽しんで踊りましょう。
それでは良いダンスライフを。

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