映画評「ミッドナイトランナー」
※一部ネタバレを含みますので注意
久しぶりに書きます。
今回は韓国映画の「ミッドナイトランナー」の感想です。
内容は定番の警察バディもののアクションコメディです。
一味違うのは主人公の男性二人が、まだ警察学校の学生というところです。
休暇中に女性が誘拐されることから、一気に物語は展開し、なんと学生二人で、事件解決に挑んでしまうというものです。
この事件だけ警察本来の対応が非常に悪いという、ご都合主義的な部分はありましたが、それを超えるスピード感と爽快さがある映画でした。
この映画で学ぶところは、一番正義に燃えたり、仕事の燃えるのは若い時の未熟な時であるということです。
どんどん年をとったり、出世したりすると、若い時に抱いていた理想を忘れてしまいがちになるということです。
組織に過剰適応していたり、現実主義的になってしまった人に観てもらえると、響くものがあると思います。
ではよい映画ライフを!
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