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MASALA AID INDIAのこと

5月。

COVID-19の感染拡大から、東京都で緊急事態宣言が出されていたとき、なんだか全てがそわそわしていて、もやもやとした不安な気持ちが世界中を覆っていくような気がしていました。

ぼく個人も、予定されていた個展がなくなったり、マサラワーラーの仕事が次々とキャンセルになったり、サンドーシャンのレッスンやイベントもできなくなったりとしていました。

11月には念願のインドでの展覧会の予定もあったのですが、それも延期。
久しぶりにインドに行けるかなあーと思っていたのになあ…
それどころか、インドは人口が日本の10倍いるだけあり、かなり厳しいロックダウンを行なったのに感染拡大が止まらず、いつまたインドに行けるのかもわからない状態です。

そんななか、なーにか楽しいことできないかな〜と家で作業をしていると、大阪から東京にきてインド料理店を始めたゼロワンカレーのマルちゃんから電話が来ました

「武田さんも知ってると思いますが、インドでの新型コロナの感染拡大が止まらなくて、その影響から失業者が増えたり、出稼ぎ労働者が解雇されて家に帰れなくなったりといろいろ酷い状態になっています。いつもインドのお世話になっているインド料理店が連帯して募金などでの支援ができないかと思っているんですが、インドの状況も詳しくわからないし支援先もどうやって決めたらいいかわかりません。どこかつてはありますか?」

こんな状態で飲食店はどこも大変なのに、そんなときだからこそインド料理店がインドに支援したいという気持ちがすごーく嬉しかった!もちろん、インド料理店自体を盛り上げることにも繋がるし、そもそもインドが大変になったらインドからの食材が届かなくてインド料理やスパイス料理の店は営業ができなくなります。

ぼくは、すぐにいつもインドイベントで付き合いのある東京、西葛西のタミル人会「Tokyo Tamil Sangam」会長のハリさんの顔が思い浮かびました。

ポンガルやタミルニューイヤーなどのタミル人イベントや映画の撮影や上映会など、いろんなことで長年付き合いがあります。そして、新型コロナが出てから何度もオンラインでのイベントや東京での病院への食事支援やシングルマザーへの食事支援、インド、タミルナードゥ州での貧しい人への食事、衛生用品、女子の教育、エンターテイメント業界などへの支援も素早く行なっていることを知っていました。

↑これは現地で生活必需品を配っている動画です。すごーい密なのは、まあ、インドなので…

さっそくハリさんに連絡したらすぐ快諾!
緊急事態宣言の開けた6月にハリさんのお店である船堀のGovindasへマルちゃんと一緒に行ってきて話をしてきました。

活動の内容は、協賛店での募金箱の設置と、クラウドファンディングでの募金です。
30以上のインド、スパイス料理店が参加してくれました!もちろん、協力してくれるお店はまだまだ募集中です!
クラウドファンディングでのリターンではぼくのデザインした「インド料理食べ歩きグッズ」なんかもあります。
支援の内容などについても詳しく紹介しているので、ぜひみてみてくださいね!!

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MASALA AID INDIA インドへ寄付プロジェクト

もし募金やクラウドファンディングをしなくても、近くのお店に食べにいくだけでも力になります!どこもTake Outもやっていますので、ぜひおいしいインド料理、スパイス料理を食べて元気だしましょ〜!


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マドゥライの居酒屋にて。昼からビールのんでた陽気なオヤジたちと。

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かっこいいオートリクシャーのドライバーたち。

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路上のモール(バターミルク)屋さんにて。

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わーわー!なだれこむ、ちょー元気な子供達!

ああ、インドのみんなが幸せで、元気にしてますように。

また、インドに行きたいなあ…

ぼくたちも元気にしていましょー!

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