4月5日に
2020年4月5日の30歳の誕生日に
春馬くんの『日本製』が発売され今日で一年。
手元に届いたのはその年の9月初旬
待ちに待ったというのに
今、栃木県の足利学校で止まったまま
なかなか先に進めないでいる。
ページを開き取材した当時の春馬くんを見る
もうそれだけで胸がいっぱいで、苦しくなってまた閉じてしまう
その繰り返し
直ぐに読破した人もいるだろうし
何度も読み返した人もいるだろうし
取材で訪れた地を“聖地”と巡る人もいる。
同じものを手に入れて大切にしている人もいるだろう。
どうしようもないこれが私なんだ仕方ない。
でも、もしかしたら栃木県でモタモタしている私にも、先に進んでいる部分も有るのかもしれない。
『忘れない』と言う縛りよりも『何度でも思い出す』と言う気持ちに切り替わったのはずいぶん前に感じられる。
4月5日に
彼の四年にも渡る取材を読み進めることが出来ないでいること。
それでも何度でも思い出していること。
何度考えてもそれは私の考えでしかない事で
答えはないこと。
昨年の誕生日はまだ知らなかったこと。
この世に産まれて来てくれたこと
たくさんのいろんな思いをくれたこと
豊かな感情をもらえたこと
感謝でしかありません。
分け隔ての無い笑顔をありがとう。
31回目の誕生日おめでとう。
そしてありがとう。
願わくはもっと早くからこの言葉を贈りたかったです。
花韮の花言葉『悲しい別れ』
清々しいほど水色の星形の花
地上で輝いていた人は
きっと別のところでも輝き続けていると