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相手との真ん中をみつけること

言葉のキャッチボールって
よく言われるけれど。

ことばは距離で。
紐のようで、自由である。

他人には自由でいて欲しいから、強制力のあることばを使って縛りたくない。

もっと理由を言えば、他人と自分は相入れないと思っているから、
無理に手繰り寄せたりしない。

他人は空気のようなもので、
混じり合えないけれども、居ないといきていけない関係性だと思っています。

黒を裏返して白になったような。
何故かそう言うポリシーのもと生きているけど、
「分かり合えたな」と感じる瞬間は好き。

相手には相手の世界があって、わたしには私の世界がある。
同じ言葉を使っても、相手にとっては違うニュアンスがある。

自分が余白を持たせることばを使うことで、
相手に強制力なくこちらに寄ってきてもらうくらいが、ちょうどいい。

紐と紐とを手繰り寄せて、
その相手とだけの真ん中を見つけるのだ。

他人の汲み取る力に甘えている弱みもあるけれど、これが私のコミュニケーションの取り方だ。