DynamoDB DocumentClient備忘録
初めまして、株式会社GAGAのKです。
私が業務中「あれ?そういえばどうなんだっけ」とよくなる事柄について備忘録がてらのまとめです。
よければ活用ください。
DynamoDB DocumentClientってなんぞや
以下公式様からの引用
つまりはJavascriptで動作しやすいようにしてくれたものなんですね。
では、さっそくよく忘れる内容のご紹介です。
DynamoDB DocumentClient(以下docClient)
■ 取得
ネイティブ:getItem
docClient:get
■ 追加
ネイティブ:putItem
docClient:put
備考:存在するアイテムの更新を行うことが可能
■ 更新
ネイティブ:UpdateItem
docClient:update
備考:存在しないアイテムを追加することが可能
■ 削除
ネイティブ:DeleteItem
docClient:delete
■ 取得(検索)
ネイティブ:Query
docClient:query
■ 取得(全件取得)
ネイティブ:Scan
docClient:scan
【補足】似たクラスの違い
■ putとupdate
put:全項目の差し替え
update:一部項目の差し替え
■ getとqueryとscan
get:プライマリキー及びソートキーを1つ指定する
query:キーを指定することができる(検索条件に使用できるのはキーのみ)
scan:属性(Attribute)で結果を絞り込むオプションがある(※キーではない)
バッチ処理
■ たくさん追加
ネイティブ:BatchWriteItem
docClient:batchWrite
■ たくさん取得
ネイティブ:BatchGetItem
docClient:batchGet
こう改めて比較すると、クラス名ほとんど一緒でしたね。
おまけ
よく使われるVSCode(Visual Studio Code)の便利な「ショートカット」と「拡張機能」をご紹介します!
一般的すぎるかもしませんが、ご容赦ください。
ショートカット
■ 行ごと移動(一行まるまる上下に移動させる)
Alt + 矢印キー
■ 選択した文字をダブルクォートまたはシングルクォートで囲む
囲みたい文字を選択し、ダブルクォートもしくはシングルクォートを押下
■ 規定量スペースを空ける
開けたいを行のいずれかでクリックし、TABキー
■ 規定量スペースを無くす
無くしたい行のいずれかでクリックし、Shift + TABキー
拡張機能
■ 日本語化
Japanese Language Pack for Visual Studio Code
■ 全角スペースを発見
Trailing Spaces
■ スペルミスを発見
Code Spell Checker
■ コードの自動整形(プロジェクトによって規則があるので要注意です)
Prettier - Code formatter
■ 最終編集者の表示
GitLens - Git supercharged
参考資料
■ Qiita JavascriptでDynamoDBを操作する
https://qiita.com/Fujimon_fn/items/66be7b807a8329496899
■ AWS DocumentClient
https://docs.aws.amazon.com/AWSJavaScriptSDK/latest/AWS/DynamoDB/DocumentClient.html
■ AWS DynamoDB - API Reference
https://docs.aws.amazon.com/pdfs/amazondynamodb/latest/APIReference/dynamodb-api.pdf#Welcome