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OutSystemsに触れてみた②

こんにちは、東京事業部のK.Sです。
前回はOutSystemsの概要について調べたので、今回はOutSystemsの開発環境であるServiceStudioについて纏めてみました。

ServiceStudioで出来ること
アプリやモジュールの作成
データモデルの定義
Webアプリやモバイルアプリ向けのUI作成
ビジネスプロセス、バッチ処理定義

4つのアプリケーションレイヤーと要素
プロセス→ロジックやタスクに関する情報を扱う
・プロセス:ビジネスプロセス、手動/自動タスク、判断、イベント、待機時間の設定を行う
・タイマー:一定のタイミングで繰り返すアクション、優先順位、タイムアウトの設定を行う

インターフェース→UIを構成するコンポーネントを扱う
・UIフロー:画面、パターン/ブロックの構成を行う
・画像:グラフィック、アイコンを扱う
・スクリプト:JavaScriptリソースを扱う

ロジック→サーバ側やクライアント側で実行される個々のロジックを扱う
・クライアントアクション:クライアント側で実行されるロジックを表示
・サーバーアクション:サーバー上で実行されるロジックを表示
・連携:外部システムとの連携を可能にする
・ロール:ロールの設定
・例外:データベース例外、セキュリティ例外のスローや処理を設定

データ:エンティティを定義する場所
・エンティティ:データベース、ローカルストレージで扱えるエンティティを定義する
・ストラクチャ:メモリ内のデータを扱う
・クライアント変数:モバイルデバイスやブラウザ経由でクライアント側にユーザ固有の情報を保持する
・サイトプロパティ:クロスアプリデータをサーバに保存
・リソース:その他のリソースを管理する

開発の概要
モジュラープログラミング:機能の一部を単一のモジュールで実行出来るようにしたプログラミング→機能を分割することで独立させることで置き換えが可能になったり、機能修正や追加による影響を小さくする事が出来る
OutSystemsはUIとロジックコードの開発をモジュールで行う

ローコードでのシステム開発はどこまで出来るのかイメージが付いてませんでしたが、結構しっかりと色々な機能がサポートされており、出来ることもグループ化されていて混乱しにくそうなので、慣れてしまえば結構使いやすそうだなと思いました。

今日はここまで、お読みいただきありがとうございました。

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