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JP1ジョブの種類について②

みなさん、こんにちは。
東京事業部のS・Rです。

私は今まで過去に業務ではJP1/IM /AJS2や3のツール使用して、手順書に沿って各環境ごとのジョブやIMでエラーメッセージなど確認したり、ジョブネットのJP1上の時間変更や即時実行や保留したりなどしていました。
その他の経験は構築や運用監視保守や医療システムなどをしていました。その経験を活かしつつ、より専門的な知識を習得して、インフラエンジニアとして働きたいと考えています。

今日は昨日の続きでジョブの種類・関連性を調べました。(続きです。)

主なジョブの種類は「標準ジョブ」「イベントジョブ」「アクションジョブ」「カスタムジョブ」の4つに分かれます。

①標準ジョブ
UNIXジョブ、PCジョブ、QUEUEジョブ、フレキシブルジョブの総称です。

②イベントジョブ
起動条件(.CONDITION)に指定可能な「事象(イベント)の発生を監視するジョブ」の総称です。JP1/AJS3-View画面上では、ジョブネットエディタ画面の[イベント]タブに存在するジョブが該当します。具体的には、JP1イベント受信監視ジョブ、ファイル監視ジョブ、メール受信監視ジョブ、メッセージキュー受信監視ジョブ※、MSMQ受信監視ジョブ※、ログファイル監視ジョブ、Windowsイベントログ監視ジョブ、実行間隔制御ジョブを指します。※11-00以降の場合、デフォルトでは非表示です。

③アクションジョブ
特定の処理を実行するジョブの総称です。JP1/AJS3-View画面上では、ジョブネットエディタ画面の[アクション]タブに存在するものが該当します。具体的には、JP1イベント送信ジョブ、メール送信ジョブ、メッセージキュー送信ジョブ※、MSMQ送信ジョブ※、JP1/Cm2状態通知ジョブ、ローカル電源制御ジョブ、リモート電源制御ジョブを指します。※11-00以降の場合、デフォルトでは非表示です。

④カスタムジョブ
JP1/AJS3以外のプログラムを、JP1/AJS3と連携するためのジョブです。JP1/AJS3のデフォルトでは存在しないジョブで、登録作業を行うことで追加されます。JP1/FTS/FTPの伝送を行うジョブや、JP1/AJS3 for EAPのバックグラウンド処理を実行するジョブ、AWSとの連携が可能なS3連携ジョブなどが該当します。

JP1の深堀は一旦ここまでにしようと思っております。

勉強している中で技術の進歩とともにエンジニアの需要は増加しており、技術を磨けば多様なキャリアパスを描ける点と、業界全体の成長が今後も見込まれる仕事であると考えています。
努力次第でどんどん成長していける点に魅力を感じており、私は継続的にインフラの専門知識を吸収していきたいと思っております。

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