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【REVIEW】「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
プレゼンテーションの方法について。
学会の口頭発表を想定しての準備。
前回の学会の発表では、下を向いて、取り敢えず原稿を読むことに集中していたので、今回は大勢の前での発表をして、「伝える」ことに挑戦してみようと思います。
パワーポイントは、大きい文字でわかりやすく、簡潔にまとめるとして、今回は大勢の前で発表する時の準備について3つまとめてみました。
『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』は、タイトルの通り、話し方についれ書かれている本のベストセラーについてまとめてある本。ポイントで文章も引用されているので、なんか難しそうと思った読まず嫌いしていた本にも興味を持てました。
①7位 相手の目を見る
「口頭発表の意味は、なんといっても生身の人間が、聞き手に対して生きた語り口で話すことにあります。ですから、俯いたまま話をするくらいなら、いっそ後ろを向いてしまいなさい、と言いたくなります」(「知の技法」/ 東京大学出版会)
視線の動かし方は、4種類紹介されていた。
いいなと思ったのは、視線を「S字」「Z字」に動かす。 全体を見渡すことで、「緊張していない」「堂々としている」という印象を与えられる。
②21位 スピーチは「準備」が9割
「準備されたスピーチは、話し手がごく自然に語っているように感じられるということです。スピーチは準備が良くできた段階で、すでに9割方は成功なのです」(D・カーネギー「話す力」/ 新潮社)
講演家、アナウンサー、セミナー講師など、多くが「事前準備の大切さ」を強調しているそう。
発表は、センスが9割と思っていたけれど、スピーチのプロが準備をしているのなら、発表が苦手な私は苦手なりに、準備をして挑まないといけないと思いました。
準備のポイントは4つ。
1)伝えたい内容を整理する
2)スピーチの原稿を作る
3)想定される質問を考えておく
4)スピーチの練習をする
33位にもあった、「冒頭だけは丸暗記してもいい」というアドバイスも、自信をつける準備として必要と感じました。
③31位 緊張の克服は「準備」と「大声」
緊張の克服は何よりも21位の準備を行うこと。
あとは大きな声を話す。
顔がこわばったら「愛媛みかん」を3回いうことで緊張の中でも笑顔が作れるそう。
とにかく、「話す」と思っていたけれど、「話す」にも「目を見る」「原稿を読み込む」「声を張る」と準備をすることが必要!ということがわかった。