日経速報7/1 通勤時、お昼休憩、帰宅時にサクッと!!内容を更新していきます!!
日米株価とニュース
本日の米国の株価と日本相場、モーニングサテライトのダイジェストをアップ。日本相場はテーマ別(独自スクリーニング)の騰落率も掲載しています。またこちらのページは前場終わり、後場終わりと情報を更新しますので、よかったらTwitterフォローで通知を受け取って頂ければ。https://twitter.com/makoto0066
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▼世界市場の株価
7時時点単位%
ダウ-0.76 ナスダック+1.28 SP500+0.39 ラッセル-0.47
SOX+1.79 10Y金利+0.28 原油-1.34 Gold-0.66 ドル円+159.63
米国前回市場のテーマ グロース/バリュー+2.19
好調 ブロックC、半導体、IPO、GAME、レジャー、ソーシャルM、ESG、原油、EV、Cセキュリティ
不調 大麻、3D、クリエネ、リチウムイオン、インフラ、不動産、航空、医薬品、宇宙、鉄、物流、小売、デジタルヘルス、防衛、バイオ、水素、クラウド
▼前日の日本の株価
15:00時点 %単位
日経平均 -0.82%、TOPIX-0.33%、グロース250+2.02%
業種別
好調 保険、鉄鋼、パルプ、銀行、建設、情報通信、倉庫運輸、繊維、サービス、電気機器
不調 鉱業、ゴム、証券、食料品、卸売、精密、医薬品、その他金融、不動産、海運
日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調 子育て、防衛、再生可能、石炭、Eat、原発、百貨店
不調 シリコンI、物流、石油、総合商社、証券、小売、コンサル、パワー半導体
前週 日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調 化学、物流、農業、非鉄、アップル系、再生可能、GAME、中国関連、保険
不調 コンサル、AI、子育て、百貨店、不動産、ラーメン、商社、石炭、化粧品、グロース250、鉄鋼、電力
▼気になるニュース モーサテダイジェスト
全体:ダウ三日ぶりの反落↓0.12%、ナスダック四日ぶり反落↓0.71%、S&P500四日ぶり反落↓0.41
先物は前日の終値から+240で着地した。上半期最後の取引は、三指数すろってマイナスの取引となった。FRBが注視するPCEが発表され、鈍化傾向が示されると、年内の利下げを期待する相場関係者に安心感が広がった。ハイテク株を中心に買いが広がったが、10年債が上昇すると、株式相場は上げ幅が縮小。前日の決算が嫌気されたナイキは-20%の下落と全体の数値を押し下げた。為替は160.60円台で推移
〇専門家インタビュー 大統領選討論会 苦境のバイデン氏 今後の巻き返しは?メリーランド大学デービットキャロル教授
バイデン大統領にとっては間違いなく試練だ。バイデン陣営は討論会が低調に終わるリスクを想定し、巻き返す時間を確保するため、異例の前倒し開催に踏み切ったのだろう ただ民主党内で対応を余儀なくされるほど結果があまりにも悪すぎた 討論会をうけ民主党内ではじまったバイデンおろし。新たな候補者も現実的ではない。現時点バイデン大統領に撤退の意志はないだろう 彼は1980年代から大統領選に立候補し3回目の挑戦でその座に上りつめた それほど意欲的で執念がなければ大統領にはなれないのも事実 問題は党内に明確な後継者対抗馬がいないことだ
とにかく公の場にたくさん出る事だ 一般教書演説は力強く高齢への懸念をしばらく払拭した ただそれは用意された原稿を読んだにすぎない 公の場で安定感と能力を示し、逆境を乗り越えると証明しなければいけない そしてバイデンこそが民主党の代表と印象付け、批判をやめ、彼を支えるんだと支持者に思わせることが必要
・内閣支持率25%最低タイ テレ東・日経世論調査
岸田内閣を支持すると応えたかたは、3ポイント下がって、25%となった。7か月連続下落となっており、自民党が2012年末に政権に復帰して以降、最も低かった
内閣支持の理由 自民党中心の内閣だから29%、人柄が信頼できる25%、国際感覚がある21%
支持しない理由 政府や党の運営の仕方が悪い40%、政策が悪い39%、指導力がない39%
改正政治資金規正法 再発を防止できると思う 7%、思わない84%
・中国6月の景況感 49.5 2か月連続で節目割れ
6月PMI 49.5 節目の50割れ2か月連続で下回る
長引く不動産市場が重しとなり、新規受注や生産が前月から悪化
〇今週のマーケット
・ドル円
予想レンジ 159.40-163.00円 160円を超えて、明確なめどが無い中で、今週は月初でもう一段上昇する可能性がある
注目:為替中立金利差
足もとのドル円は日米金利差が縮小傾向だが、じり高の展開が続いている。この背景には対象縮んでも、なお大きな金利差があり円キャリートレードが行われるいる事が背景。23年末も同様の状況があった。どの程度まで金利差が縮まると反転するのか?
各通貨の対ドル円金利差株価などを使って要因分解したもの。為替に対して金利差から逆算したもの
円の為替中立金利差は4%と推定しており、現状から1%ほど下回る水準になっており、日米金利差100ベーシス開かないと円はとまりづらい事を示唆している
短期金利差が450bp以上でドル円の平均日中変化率が上昇傾向となる
金利差別の日中底値回復確率のグラフ。買い戻されるかどうかを示しているもの。400bpを超えると、買い戻しの傾向が強い事がわかる。円キャリートレーダーは下がったところを買う人が多い。金利差は400~500にならないと反応が
日銀の7月利上げ、9月にFRBの利下げを見ているが、中立に達するのが来年の春以降で、当面このような状況が続くと見ている
・日経平均
予想レンジ 39300-40000円 フランス選挙で与党連合の苦戦が報じられている。為替介入の警戒感があり上値の重い展開になると予想。また日銀短観の内容次第では、日経平均が4万円まで上昇する可能性もある。
注目:日本版モメンタム株の行方
モメンタム株とはある一定期間の間にリターンが大きかった銘柄の事をいう。投資家によっては期間は異なるが、一般的には直近一か月を除いた、パフォーマンスが良かった銘柄。モメンタム株は勝馬にのる順張り戦略
モメンタム株のパフォーマンスは?
アメリカ、日本ともモメンタムが好調。日本ではバリューも好調だった。一般的に、モメンタムはグロースと相性がいいが、日本はモメンタムとバリューが好調だった珍しい状況
モメンタム指数のウエート上位銘柄
米国ではエヌビディアが好調だったが、日本ではバリュー株が上位となっている
日本ではなぜこのような状況なのか?
東証の資本コスト、株価を意識した経営の開示率を見ると、時価総額大きくPBR1倍未満のところが多くバリュー株への期待感がある。
今後は、企業が開示した対策が進展するかどうか?
PBRの改善については、ROEの利益改善が必要。進展によって改善が見られてくれば、バリューは続くと見ている。逆に進展しなければ、期待感が剥落する可能性があり企業には継続的な対応、開示をお願いしたい
機関投資家は企業との対話をする必要がある
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出典元:株探、モーニングサテライト
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