【2023年8月】聴くだけで演技が上手くなる無料の声優養成所【Artisan(アルティザン)】
■Artisan(アルティザン)とは?
Artisanとは、熟練した技能を持つ「職人」を指す言葉です。声優・平松広和が長年の活動を通して行き着いた【声優という職人を目指す上で必要な知識や考えた方】を惜しげも無く無料で公開していきます。
■講師紹介
声優・平松 広和 (ひらまつ ひろかず)
俳協附属演技研究所を経て、東京俳優生活協同組合に所属。独立後、株式会社ガジェットリンクを設立。声優・ナレーターとしてアニメからニュース番組のナレーション、ボイスオーバーなど幅広く活躍。講師としても30年以上のキャリアが有り、数多くの教え子が声優業界で活躍している。
■カリキュラム
第53回:ボイスサンプル・得意なキャラと一押しキャラは同じか?
自分の思いと周りの評価が一致するとは限りません。自分の思いを強く持ち、周りの意見を冷静に受け止め、分析するよう心掛けましょう。
第54回:ボイスサンプル・表現は安定した基礎の上でしか成り立たない
油断するとおろそかになりがちな基礎。安心して感情表現するために、しっかりとした基礎の必要性を再認識しよう。
第55回:『・・・』は、どんな音を出せばイイ!?
声で全てを表現するという事は、普段出さない声、いや『音』を的確に出す必要が有るという事。だから、喋ろうとするのではなく、音というモノがどうして出るのか・・・その根本に立ち返らなければ、思い通りの音は出ません。『感情』を表現しよう!
第56回:まだまだ話し足りない『・・・』の事。その種類と出せる音の増やし方
三点リーダー!ただの点の並びなのに。様々な意味を内包している。まさに、読解力が試される。しっかり向き合う!
第57回:夏だ!今こそ感性を磨き上げる時!!
感性を磨く為には、感受性を豊かにする必要があります。様々な経験を、夏の間にしましょう!
第58回:しゃべるのではなく、話しかける!それも丁寧に
ただ、しゃべるよりも、話し掛ける相手の事を感じ、見つめて、しっかり話し掛ける!そんな気持ちを忘れないようにしたい。
第59回:見落としがちな鼻濁音や無声化
基本に忠実な美しい言葉をキチンとしゃべれるようになっていなければ、安心して豊かな感情表現に集中する事は、難しいと思います。少しづつ着実に、基礎を固めていきましょう。
第60回:偶(たま)には休んで、リフレッシュ!そして・・・
集中・継続は素晴らしい事だと思います。が、自分に合った生き抜きの仕方を身に付けておかないと、継続出来なくなってしまいます。そして、休む時は、思いっきり楽しみましょう。それが、次からの集中に繋がります。
第61回:セルフプロデュースの大切さ
【夢】を見る事はステキな事だが、見るだけでは叶いません。夢を夢で終わらすことが無いように、明確な目標を持ちましょう。そして、その目標に辿り着く為に、【自分】を理解し、自分の見せ方を考えましょう。
第62回:人間力を磨け!人たらしを目指せ!
魅力的な演技をするために、先ずは魅力的な人間になるための、努力をしてみませんか?
第63回:体調管理・職業病を考える
注意すれば避けられるモノ、注意しても避け難いモノ…様々な体調不良との戦いに打ち勝つ工夫を怠らないように!
第64回:演技の第1歩は「物まね」からで構わない、が・・・
表現の仕方が分からなければ、真似ればイイ。だが、いつまでも真似ていてはいけない。そして『何故』という問いを常に抱えながら、真似すべきです。何んとなく・・・は、ただの音マネ、そこに感情が入り込む余地はありません。
第65回:挑む心を忘れるな!常に冒険家たれ!
生きる事そのものが冒険、そして、表現の道に進むことは、『大冒険』と言っても過言ではないと思います。冒険は、困難を乗り越えた先に、至上の悦びが待つもの。達成!その時まで、挑み続けましょう。