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新モデル登場!ロジクールのトラックボール、買い替えるべきか?

結論

買い替えなくてよい。

Type-Cで充電式がいいという理由だけの人は安くて似ている別製品がある。

どうしても買いたい人は乾電池タイプにして、充電式乾電池(ダイソー)と充電器(1000円ぐらい)を買う方が汎用性も高く有意義です。


 ロジクールは28日、トラックボールマウスの新機種として「ERGO M575SP」「MX ERGO S」の2機種を発表した。発売は順に9月19日、9月24日で、直販価格はM575SPが8,470円、MX ERGO Sが1万9,580円。

同社のトラックボール製品の中ではロングセラーとして知られている「M575」「MX ERGO」の後継モデル。M575は前々モデルの「M570」から数えると10年以上、MX ERGOは発売から7年以上が経過していたが、依然としてユーザーの根強い人気を集めていたという。

現行の値段は?

M575

  • 価格: 約4,900円(現在の最安値)

    • 割と値引かれている印象。

MX ERGO

  • 価格: 約8,500円(現在の最安値)

現行と違いは?

 今回発売となった2機種は、いずれもクリック音を80%低減したという「静音クリック」を採用。また、接続方式では従来の「Unifying」に代わる「Logi Bolt」に新規対応した。そのほかの変更点として、ERGO M575SPではカラーバリエーションとして「ブラック」を新色として追加、MX ERGO Sでは端子をUSB Type-Cへ変更などがある。

メリットのように記載されているがデメリットでもある。

静音クリック

ゲームなどで会話している際や家族のいる環境で耳障りだと問題だが、
そうではない場合、入力レスポンスとしてクリック音は有意義だし
壊れたときに音でも判断できる。
また、清音クリックのための値上げおよび構造の複雑化はデメリットといえる。

Logi Bolt

LogiBoltは現行の規格で高価格帯に採用されているイメージ。

互換性

  • Logi Bolt対応製品はUnifying USBレシーバーとペアリングできず、その逆もできません。その逆も同じです。

セキュリティ

  • Logi Boltは、脆弱性を軽減するように設計された暗号化と追加のセキュリティ機能を備えています。

  • Unifyingにはこれらの機能はありません。

電力消費

  • Logi BoltはBluetoothの最適化された低消費電力テクノロジーを採用しています。

ERGO M575SPの本体サイズは100×48×134mm、重量は145g。
電源として単3形乾電池を使用する。電池寿命は最大18カ月。

(MX ERGO S)1回のフル充電で最大120日使用可能。
1分の充電で24時間の使用 1使用状況により異なる場合があります。

公式ページ

Type-C充電式でトラックボールで3000円台「ProtoArc EM04」

ProtoArc EM04の概要

  • 特徴:

    • USB Type-Cで充電可能。

    • 手のひらにフィットするデザインで、長時間の使用でも疲れにくい。

  • 詳細: 安価で使いやすく、技適マークも取得済み

まとめ

  • 清音性がいらない、Logi Boltがいらないなら現行でよい

  • Unifyingでキーボードも接続しているならなおのこと現行でよい

  • 電池式がいい場合は現行でよい

  • 「Unifyingキーボードで1つのレシーバで2つつないでいる場合」も現行でよい

  • トラックボールが欲しいだけならProtoArc、もしくは現行でよい

  • 充電式、Type-CがいいならProtoArcでよい

充電式が良くてUnifyingがいいならMX ERGOを検討するが、MicroUSBなので非推奨。前の商品なのに高いし。

Logi Boltのキーボードを使っている、使う予定がある、Type-C充電式がいい場合はMX ERGO S、Logi Boltかつ乾電池式がいいなら「ERGO M575SP」である。

これにつきる

参考

Logi Boltを有意義に使う方法を模索

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