毎年、お花見はここで済ましている
2020.05.01
会社の勧めにより有給休暇を取った。
午前中は宅配便を待ちつつあれこれ。届いたのは妻が買った骨伝導のヘッドフォンだった。骨伝導ヘッドフォンについては以前何度か店頭で試して全く聞こえなかったので懐疑的だったが、今回買ったのを聞かせてもらったらちゃんと聞こえた。
これは自転車に乗りながら使っても良いのだろうか?良いのなら欲しいと思った。
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昼から買い物に。途中の西区役所前で桜の写真を撮った。毎年、お花見はここで済ましている。所要時間は3分くらい。
市場で刺身やウニを買い、イオンで食料品とコーヒーを買った。律儀に市の要請(買い物は3日に一度以下)を守っている。
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近所の店は閉まっているところが多かったが帰りにあいねを覗いてみたらやっていたのでハンバーグとガーリックライスのセットを食べた。相変わらずおいしい。この店はもう三十年近く通っている。
あいねと呼んでいるが正式な店名は「あいねくらいねなはとむじく」だ。モーツァルトの曲から名付けたのだろう。脱線するが、アイネクライネナハトムジークの邦題はかつて直訳の「小夜曲」が充てられていた。近年はそのままアイネクライネ〜と呼ぶかセレナード13番と呼ばれる。そして「小夜曲」はセレナーデの訳語となっている、ややこしい。ついでに言うと「小夜曲」は「しょうやきょく」ではなく「さよきょく」だ。
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いまさらだけど、オタクと言う言葉は「二人称が『オタク』である人たち」を表していたのがなんか構造的に面白い。例えば鮭のスタンダードな呼び方が「サケ」だったとして、それでも鮭を「シャケ」と読む人たちのことを「シャケ」と呼ぶようなものじゃないか。
狂ってる。
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「一番良かったWindowsはなに?」
「簡単な質問だ」
「ただし XP を除く」
「うーん」
それくらい Windows XP はちょうどよかった。
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岩石オープンに乗っている二人の描写は誰かへの差別になるのだろうか。オリジナルでは彼らは架空の言語を喋っているらしいので、もしかしたらそのへんはクリアされているのかもしれない。ただ、制作された時期はその辺には無頓着だった時代なのでそういった意図はないかもしれない。
一方、相棒に出てくる治安の悪い国が実在しないエルドビアという国名だったのは、実在する国の名前を使うといろいろ怒られるからだろう。このエルドビアという名前はもしかしたらディルバートに出てくる元ソ連の一部という設定の架空の国エルボニアのもじりかもしれない。
あとエルドビアは中南米の国という設定だが、相棒では東洋の悪い国が出てきたときはやはり架空の国名「東国(とうこく)」だった。中国も韓国も連想させない名前にする必要があったのだろう。