そんなの怖くて持ち歩けない
2024.10.31 / タイトル画像は "レコードプレイヤー"(出展:いらすとや)
日記
自転車で出勤。今シーズンの自転車通勤は126日め(126/139: .906)。
無事に月末を迎えたので自転車通勤統計の月次〆。今月は雨がちょっと多めだったが雪はまだ通勤時には降ることもなく、また新しいレインウェアの導入もあり交通機関の利用は3日で済んだ。かろうじてトータルで9割は維持できた。来月はさすがに雪で乗れない日も増えるだろう。
焼かない
最近レコードを制作した人が「レコードを焼いてよかった」と X で書いていた。
レコードはプレスして作るものなので "焼く" とは言わないのではないか。プレスするための原盤もダイアモンド等で刻んだりそれの型を取ったりなどして作るのでやはり "焼く" とは違う気がする。
CD より前のレコードしかなかった時代も "焼く" と言ってた記憶はない。私が知らないだけかもしれないが。
カッティング
どうせだからレコードの原盤を作る工程を調べてみた。
アルミにラッカーを塗った円盤にダイアモンド等で溝を刻む。これが原盤となる。
原盤から金属(ニッケル)で凸型をとる。これがメタル・マスターと呼ばれるマスター盤と呼ばれる。
メタル・マスターから銅で凹型をとる。これがマザー盤で生産用のマスター盤となる。
マザー盤からクロムやニッケルでスタンパーと呼ばれる凸型を取る。これがプレスに使われる。
スタンパーでプレスを行って。レコードを作成する。スタンパーは消耗品である程度の枚数をプレスしたらマスター盤からまた作る。
こうしてみてみると 1. 原盤(凹)→ 2. メタル・マスター(凸) → 3. マザー(凹)→ 4. スタンパー(凸) → 5. レコード(凹)と複製を繰り返している。これはスタンパーはあくまで消耗品であり、その前段階の盤を消耗させないために必要な工程なのだろう。1. は溝掘り、5. はプレス、2〜4 は金属で型取りして作られる。どれも "焼く" というイメージはない。
90年代くらいからいきなり金属盤に溝を刻んで上の工程の3番から始まる ダイレクト・メタル・マスタリング という方法もあるらしい。
続・全部のせ(MacBook Pro)
昨日の全部のせの件、MacBook Pro も発表になったのでこちらも調べてみた。
MacBook Pro だと16インチ全部のせで 1,136,800円 だった。そんなの怖くて持ち歩けない。
それでは、また明日。
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