商品撮影の魅力って何だと思う?
最初は主に外でイベント撮影や施設のプロモーション動画を手がけていた私たちですが、和歌山県の田舎に住む中で、仕事の数が都会に比べて明らかに少ないと感じていました。
そこで、どうすれば全国からの依頼を引き寄せられるか模索した結果、「物撮り」に焦点を当てることにしました。意外と思われるかもしれませんが、物撮りは本当に楽しいんです。笑
物撮りの魅力って?
物撮りが楽しい理由を詳しくお話ししますね。まず、物撮りの最大の利点は、室内で完結するため天候に左右されません。これにより、雨や暑い日でも快適に作業ができ、撮影スケジュールが乱れることがありません。また、移動の必要がないので作業効率も大幅に向上し、体への負担も軽減されます。
⬇︎以前、物撮りに移転した理由として書いた記事もありますので、併せて読んでみてください。
物撮りをすることにおいて楽しいと思えること、一番はやはり「自分の思っていたビジュアルを作り出せる」ということ。これはなかなか実現するのが難しいと思っています。そもそものスキルの問題もありますが、スタジオ内かつプロップは自分で配置し思っていた構図を自ら作り出すことができます。
その後に、ライティング。ライティングについても、質感をもっと際立たせようとか、やりたいことが本当に無限大です。 以前も書かせていただきましたが、本当にトライアンドエラーがしやすいと言うのがまた良いポイントです。撮影した映像を見て編集し、ここの配置をもう少し右にずらして、ライティングの部分はここにアートレをかまして柔らかい光でやってみるか、といった具合です。
明らかに他の人よりも上達スピードが速くなるのは、このPDCAをいかに速く回せるかが鍵になっていると思っています。 物撮りって奥深いんですよね。全てが要因になり得ます。質感やテクスチャ、カラーの配置や意味など全てが相関しあって出来上がったルックを見るのは大きな達成感と喜びがありますね。 これが面白くなり始めるともう沼です。(笑)その分だけ多くのクリエイティブな表現が可能で、無限の可能性を秘めています。だからこそ、クリエイターとしてのやりがいもひとしおです。
再確認した「物撮りって楽しい」
自分たちが作り出したルックを見て、クライアントさんから喜んでもらえた時はもう最高に嬉しいものです。やりがいってやつですね。物撮りって楽しいよと言う漠然とした内容になっていますが、少しでも物撮りや商品撮影をしていきたいと思うクリエイターが増えれば嬉しいです。
なぜ嬉しいかと言うと、単純に撮影分野が少し違うだけでこのような喜びもあるんだよって言うこと。押し付けがましい気もしますが、やってみないことには何もわからないのでトライしてみて本当に合わないなと思ったら、それはそれで全然いいかなと思っています。食わず嫌いを無くす感じですね。撮影スキルがあるのなら、尚更チャレンジもしやすいのかなって思っています。
物撮りは少しニッチな分野であるからこそ、参入障壁が高いですが、だからこそ他のクリエイターとは違う部分で勝てる要素が大きくなるなと感じています。
経験豊富な映像クリエイターならご存知かと思いますが、食品などのインサートショットを頻繁に求められる場面は多いと思っています。そう言った場面でもしっかり活かせる分野になるので、ぜひ参入の機会になれると嬉しいです。 何か物撮りや商品撮影に関する質問があれば、気軽にコメントしてくださいね。
前回の内容と丸かぶりしている気もしますが、改めて書きたいなとふと思ったので、筆を…いや指をパチパチ走らせています。笑
今日も1日楽しんでいきましょう☺️
それではまたっ!
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僕たちは和歌山を拠点とする物撮りカメラマンです。
商品撮影のノウハウを伝えるだけでなく、経営など仕事への活かし方やモチベーションなどの発信もしています。
学んだことを忘れないように、自分へ言い聞かすような内容が多いですが、皆様のためにもなれれば大変嬉しいです。
人生RPG!楽しんでいきましょう!