
№041 子育ての恩送り
今日、西野亮廣オンラインサロンでの話題だったのが子育てに関することでしたのですこしだけ。
私には既に孫もいるのですが、子育てをしている頃は、夫の両親と同居だったこともあり、義母にたくさん助けられました。
3人の子供を育てましたが、嫁としては義母に預けて遊びに行くというのは、やはり気が引けること。
ですが、義母は、それを許してくれる人でした。
会社での飲み会も頻繁だったのですが、何も小言を言われるようなこともなく、出かけさせてくれた優しい人でした。
なので、比較的自由に外出も可能でした。
ただ…さすがに外泊の予定を立てることはできませんでした。
自分なりに「大人として…」「常識の範疇で…」といった考えが頭をめぐり、最後まで言い出すことが出来なかったです。私の中では「過ぎる我儘」という捉え方をして気持ちを収めました。
私には助けてくれた義母がいましたから、こんな子育てが出来ていましたが、夫婦だけで子育てをしている方たちにとっては、誰かに子供を預けて遊びに行くという行動は、なかなか難しいことでしょう。
中には、同居をしていても預けられない方もいらっしゃるでしょうね。
ただ、その難しさにはいろいろあって、
例えば、ベビーシッターにお願いするとしたら。。。
・そんなのは贅沢だと思う
・そんなにまでして遊びに行くなんて良心が許さない
・ベビーシッター(他人)に子供は預けられない
・そんなことしたら子供が可愛そう
・人様にどう見られるのか気になる
・人様に何を言われるかわからない
などなど、想像できることは結構あります。
でも、西野さんも言っていましたが、未来を背負ってくれる子供たちを育てる環境が出来ていなきゃ何も始まらないと思うのです。
・子供がいるから遊びに行けない
・子供がいるから静かなカフェには行けない
・子供がいるから美術館は行きにくい
・子供がいるからお酒を飲みに行けない
・子供がいるから自由な時間が無い
子育て中にママたちが我慢することは本当に山のようにあって、
それを諦めなきゃいけない場面は溢れるほどにあります。
子供が大きくなったら!と祈るような気持ちで自分に言い聞かせるのだけれど、やっぱりパパよりママが我慢することが多いように思います。
私は、ママやパパが頑張っているのを知っているので、「孫たちを預かってほしい」と頼まれた時には、出来るだけ預かるようにしています。
夫はその理由を聞いてくるのですが、私自身は、その理由など気にすることはありませんし、子供はちゃんとわきまえていて理由をしっかり伝えてきます。
でも、それが時に嘘であっても良いと思っています。
「二人で夜にお酒を飲みに行きたい」けど、さすがにそれは言い出せない。
だから仕事だと言ってお願いする___ それも時には〇だと思っています。
なぜなら、ママやパパがそうしたいと願っているだろうから。
現に、私が子育て中にそうしたかったし、そうさせてもらえたからです。
義母からいただいた恩を子供たちに送っているだけのことです。
世知辛い世の中になってきてはいますが、子供を預ける手段さえあれば、時には心と体を解放させてあげてもいいと思うのです。
いつもいっぱいいっぱいだと、ついつい子供を叱ってしまいます。
些細なことで大きな声を出してしまったりします。
本当に子供が悪いの?と聞かれたら、少し返事に躊躇するようなことっていっぱいありますよね。
だから、家族の心の健康のためにも小休止はたいせつなことかなぁと。
書いているうちに取り留めなくなっちゃいました💦
まぁ、私が言いたかったのは、子育てを頑張っているママやパパにもお休みが大切ってこと。
1年に、せめて1回や2回くらい、青春に戻れるような時間を頂いても、神様から叱られないんじゃないかなぁってこと。
だから、「お願いします」と頭を下げる努力も決心も大事だし、
子供を預かってくれるようなお友達の存在とかも大事。
なによりみんなが笑顔でいてくれたらいいなぁ!と思うのです。
gachaco102