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№045 きんぴらごぼう

今日のPicは、我が家の「きんぴらごぼう」


きんぴらごぼうが好き!という方は多いとおもうのだけど、
ゴボウを千切りにするのは面倒なんです💦

「スライサーやフードプロセッサーで切ればいいじゃん」
・・・と言われてしまえばそれまでなんだけど(笑)

写真ではイマイチよく分からないと思うのですが、
我が家のきんぴらごぼうは、細い!
スライサーやフードプロセッサーで、この細さは無理なんです💦

私の母が、とても細く刻む人で、それが当たり前で育ったのが私。
お弁当や食堂で出されるきんぴらごぼうが意外に太いということも成長段階で知ることとなるのですが、どうも違和感('◇')ゞ
私の中で、きんぴらごぼうと言えるのは、母の作るきんぴらごぼうだけ。
他は、ゴボウの煮物でした。
#すみません
#母の味ってすごい


そんな私がこの家に嫁ぎ、初めて食卓にきんぴらごぼうを出した日に、
「おいしい!」と一番喜んでくれたのが主人の母でした。
同時に、
「もう私はきんぴらを作らないから〇〇さんお願い」と(;'∀')ハハハ
「えぇ~?いいじゃないですか!お母さん作ってくださいよ」と言うと、
「美味しく作れる人がいるのに、なんでわざわざ美味しくないものを作るのよ」って😅
___そう言われてしまっては返す言葉もなく
それから母はきんぴらごぼうを自ら作らなくなりました。
食べたくなると、
「ゴボウ買ってきたから(笑)」と。。。

以来、きんぴらごぼうを作るのは私の役目となりました。
ですから、子供たちにとっても、我が家のきんぴらごぼうは、私が作るきんぴらごぼうだったんです。(当たり前といえば当たり前なんですが )

我が家のきんぴらごぼうは、めちゃめちゃ細く刻み、
①サッ!と炒めて、
②きび砂糖多め、
③七味をパッパ!
④ごま油といりごまパッパ!
という感じで作ります。
なので、炒めものという感じ。
ゴボウの歯ごたえがしっかり残って、ゴボウの香りも強め。

細くてのんびり炒めているとクタクタになってしまうので、
瞬速で作ります(笑)

そんな我が家の「きんぴらごぼう」
子供たちが帰省すると、必ず「何が食べたい?」と聞くのですが、
【きんぴらごぼう】と【餃子】【から揚げ】がいつものように上位ランキング!

餃子__ 肉少なめの野菜餃子。ニンニク無しのニラ多め!
から揚げは塩味__ 黒コショウをガッツリ
肉じゃがは、肉抜き(笑)__ 単純に私が肉入りが好きじゃないから。

料理は常に作る人の我儘が通用します(笑)

お酒を飲みながら、美味しい食卓を囲むのが何よりのしあわせ💛
最近では、なかなか子供たちも帰省できずに難しいけど、
ワイワイと笑顔はじけ、お喋り全開の宴が出来る日が
一日も早く戻りますようにと願います。
「おいしい」は、絶対に笑顔を引き出す最高の技!
おいしい笑顔はほんとうに無垢です。
最高の場面だと思います。


#おいしいはたのしい

Gachaco102

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