好きから始「め」るか・興味から始「ま」るか
それとも、興味から好きに変わるか
子供のころから、料理が好きで作り続けていて、趣味でもある
そう!なんで料理をするようになったか
子供のころ、ある日家族で旅行に行き、泊まった旅館の朝ごはんに、生卵が出てきて、卵かけゴハン(TKG:そのころ、そんなコトバはなかった)が作るのだが、卵を割ったことがなかったので、やってみるが初心者あるあるの「ぐしゃ」となる
そこから、目覚めたような記憶がある
そして、母子家庭で親の帰りが遅く、2人兄弟の兄である自分が料理を作っていた
のちに弟も作るようになった
切り方・焼き方・煮方・蒸し方・味付け・盛り付け・魚の捌き方・包丁の使い方など
全て自己流で覚えていった
テレビの料理番組を観るようになり、観て覚えることをしていった
そのせいか、見様見真似で出来るようになっていた
そして、飲食店で美味しかった料理を真似をして、再現することもしていた
いまでは、再現からアレンジに変わっていった
そんな料理好きで、親の勧めで「栄養士」の専門に行き、卒業と同時に資格をもらい就職した
料理は好きだが、調理は向いていないとわかる
個人的な見解だが、料理は小規模に作るもので、調理は大規模(大量)に作るものと思っていて、大量調理は料理ではない
そんなとき、携帯電話の販売でもしてみようと思う
単純に興味だと思う
何も知らない世界に入り、文字通り0(ゼロ)から覚えていった
会社・プラン・オプション・サービス・ネットワーク・機種など、ありとあらゆること
変化の周期が早く、半年後には新しいサービス・新しい機種が出てくる
覚えたことがムダになることもあるが、積み重ねて覚えることもある
多くのことを覚えるキッカケになったのは、あるお客様
入りたてで、よくわかっていない状態だった自分は、たいしたことは答えられず
お客様が不機嫌そうに帰っていき、たぶんだが、「そんなことも知らないの」と言われたことがキッカケ
そこから、カタログを端から端まで読み、※印まで読む
自分なりに、徹底的に調べ、会社・プラン・オプション・サービス・ネットワーク・機種の全てを叩き込む
会社ごとに何が違うのか、強みは何か、プランの違いは何か(昔はプランの数が多かった)、機種やメーカーで何が違うのか、各社使っているネットワークや周波数、エリアの違い、携帯電話に関する情報全てを調べていた
仕事で使わないだろうというところも覚えていた
いつの間にか、答えられないものはない!というほどの情報量が頭の中に入っていた
そんなとき、ふと思う
どれだけのことを知っていて、どのくらい通用するのだろうと、ものさしのようなものが欲しかった
資格があることがわかり、受験してみた
何種類かあり、複数受けてみた結果、すべて受かった
そこそこの知識と情報量があるんだな~と自覚
いまでは、ケータイヲタクやバカと言われるほど
自分にとっては、興味から好きに自然と変わっていき、好きだからしているになっていった
それが、いまでは事業となり繋がっている
好きでも興味でも、気になるものがあればやってみる、体験してみる、挑戦してみる
そこから何かが始まるかもしれない