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指をついて

たくさん考える
大人になるステップなのでしょうか

今まで気付かなかったこと
気づけるようになる
なんとなく目を背けていた事に
目を向けたりもする

反省したりも
改めて、離れようと考えたりする

そしてそれを出来うる綺麗な形で
デザインして
空に浮かべる

そんな行為を繰り返している

本当なら
別に誰かに聞いてほしいわけではないと
言い張るのに
なんやかんやで発してたりする

別に聞いてほしいわけでは
ないと理論を取り繕い
いくらでも強がる事は出来る

でも本当は
たくさん聞いてほしい
ことが詰まってるのだろう

人は人と触れ合って
己を知っていくものだと思う

聞いてほしい言葉や見てほしい感情に
に対して帰ってきたもので
己の意見や言葉を見つめ直す
そうして形成されていく何か

涙も感情も
喜びも感謝も
誰かに見られ
自分自身だけでも見られることで
その実体を得る

自分の中に芽生えるものは
とても大切で
美しいもので
持ってちゃいけない感情など
ない

大切であるからこそ
何かに表して
その実体を持たせて
そいつ自身が自分の形を
理解できるように
してあげたい

表す方法は
言葉である必要はない
形のないものでも構わない

表すということには
思った以上にたくさん手段がある

時に言葉で表される事を拒む
ものもある
そんな時は
その感情がすっと進んでいってくれる
別の形で表してあげましょう

可愛い子には旅をさせろという
言葉がある

自分の中の愛おしいもの達
外に出すことも
大切にする事のひとつの方法なのかも

もちろん表したいけど
表してしまっては何か別の大切なものを
壊してしまうものもある

たかだか170cm程度の中に
恐ろしい量のものが
詰まっては消えてを繰り返してる

とても面白いな
人間は

書きかけで止まっていた
文章をとりあえず
指に任せて
繋いで
締めるところまで持って行ってみた

きっと
自分で見返しても
よくわからない文章だろうけど

一度
ただ何も考えずに
言葉を紡ぎたい気分になって

こうして書いてみた

ここ最近、
口をついて言葉が出る
という表現がとても気になる

何も考えずに
喋る勢いに任せて出る言葉の事を言うのだろう

ではこうして
スマホで指で言葉を書いている今は
指をついて言葉が出る
とでも言おうか

そんな言葉を
今日も読んでくれてありがとう

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