ランニングGPS時計レビュー!トレラン、ウルトラマラソンにオススメ[POLAR GRIT X]
今回はランニングウォッチのご紹介!ポラール グリットX
今まで、エプソン、ガーミン、スントと使ってきました。ここ数ヶ月間、気になっていた時計がポラールから2020年6月に発売された「グリットX」。
ポラール愛好者の方には申し訳ないですが、ポラールは渋めのブランドで、ルックス的にも自分の好みと少しズレがあったので、今までは時計選びの選択肢には入ってきませんでしたm(_ _)m
が、このグリットXは、時計の機能とルックスを見た時にビビッときました(^^)そして、購入ボタンをポチリ!
ここ数ヶ月使った感想は◯です。ポイントを記載します。
まず時計の重さ。
今まで僕が使っていたスント9は80g。グリットXは64g、たった16gの差ですが、やっぱり装着した感じは軽い!腕振りが楽に感じます。
加えて保有機能、気になった5つについての感想です。
①ヒルスプリッター
気圧データを使ってかなり正確に登った高さを計測してくれます。例えば、50mの坂ダッシュをした時は登って走ったところのデータだけを自動的に収集してくれます。どのくらいのスピードだったか、何本走ったかなど。
お〜これはありがたい、次回練習でスピード比較が可能になっています。
②ランニングパワー
パワーとは体が出力している力を数値化されたもの。GPSデータや心拍数その他身体的数値などのパラメーターから算出します。
例えば、フラットの5キロコースと起伏がある5キロコースだと疲労具合は違います。それをパワーという数値で表現すると起伏がある方がパワー数値は高く表示されます。練習メニューを組む時の参考になります。
ちなみにランニングパワーの計測は、シューズにセンサーをつけて計測するやり方が一般的ですが、ポラールは時計で擬似的とはいえパワーを算出します。どれだけの負荷が体にかかっているのか、リアルタイムで時計に表示されます。
長距離を走る時に、保有している体力の分配をして省エネ走法をする時や、短時間で高負荷トレーニングする時の強度の計測に使っています。
③ロングバッテリー
衛生からのGPSデータ1秒補足で40時間稼働。もちろん心拍計測もしてくれます。パワーセーブモードにすれば100時間という記載が説明書にあります。
ただ使った感想でいうと30時間ぐらいかな、というのが実態です。それでも途中で電池切れ、、、という悲しい目に合うことはほとんど無いと思います。
④道案内
ルートを作成するのはちょっと面倒。komootというドイツのWEBサービスを使わないと機能をしません。GPXデータ自体は時計に直接入れられますが、道路情報が入らず進む方向のみ矢印表示するだけなので、正直あまり使えません。ここはポラールのWEBサービス上で完結する仕組みを作ってほしいです。
⑤補給リマインダー
補給を忘れないようにリマインダー機能が付いているとランニングウォッチが大半です。ただグリットXは手動設定はもちろんですが、時計から収集される各種データから自動的に予測して、補給タイミングを教えてくれます。そろそろ補給をしたらどうですか? と。
長時間走って疲れていると、補給タイミングは忘れがちなので意外に助かる機能かもしれません。
このような機能を有しながらも、価格は勝負にきています。おそらく他ブランドならば2割〜3割は高い価格設定。その点も魅力に感じポチリましたwww
ランニングウォッチを選ぶ際は、何を優先するか、ブランド? デザイン? 機能? 使用シーン? など個々の使い方によると思います。
また、走りながらタイムを確認する頻度を考えると表示の見やすさの優先度は高いです。以上を考慮した時計選びをオススメします(^^)
ポラール グリットXは動画でもレビューしています!
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